日本テレビ系列沸騰ワード10で話題になった、伝説の家政婦タサン志麻さんが考案された『タプナードソースの作り方と使い方』をご紹介します。
タプナードソースとは、オリーブ、アンチョビやにんにくを入れたフレンチのソースのことでフランス南東部プロバンス地方の料理です。
鯛のソテーのソースやトースト、パスタソースなどにしても美味しいですよ。
是非試してみてくださいね。
『タプナードソース』とは?
『タプナードソース』とは、フランスのプロヴァンス地方の冷製ペーストのこと。
オリーブ、ケッパー、アンチョビを合わせてペースト状にしてオリーブオイルなどで味を調えたソースのことです。
主にオードブルやカナッペの味付けや彩りに使われます。
今回は番組で志麻さんが披露されていた、メインのおかずのソースに使えるレシピをメインにご紹介します。
香りや風味もよく、とてもおいしいですよ。
鯛のタプナードソース
ふっくらジューシーに焼き上げた鯛に味にインパクトがあり風味が豊かなソースがよく合う、メインになるおかずです。
調理時間 | 20分 ※ソースだけなら5分 |
調理器具 | 包丁・ボウル・フライパン |
レシピの分類 | ソース・メインディッシュ |
レシピの種類 | フランス料理 |
材料 2人分
鯛の切り身 2切れ
塩 ふたつまみほど
こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1~
タプナードソース 作りやすい分量
アンチョビ 4枚
オリーブオイル 大さじ3
種なし黒オリーブ 8個
ケッパー 10粒
にんにく 1かけ
ソースは余るくらいの分量です。
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、オリーブ、ケッパー、アンチョビ、にんにくは細かくみじん切りにする。
ボウルに入れ、オリーブオイルとあわせて混ぜ合わせる。
これでソースは完成です。
メモ
タプナードソースはフードプロセッサーに材料をすべて入れ、なめらかに撹拌する作り方もありますが、志麻さんは包丁で細かく刻んで作っていました。
フープロがある場合はそのほうが簡単だと思います。
2、鯛は身の方にだけ塩こしょうをする。
10分置く。
3、フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、火にかけたら早い段階で身を入れる。
常に皮の下にオイルが来るようにして動かしながら焼く。
途中で油が魚臭くなったり、濁ってきたらキッチンペーパーでふき取り新しいオイルを足す。
4、身の2/3程白くなり火が通り、皮が焼けるパチパチという音が小さくなってきたら火を止め裏返す。
3秒ほど火を通し、もう一度裏返して身側を押してみる。
しっかり弾力があれば取り出し、器に盛り付ける。
弾力が足りない場合はもう一度裏返し、余熱で火を通す。
5、鯛を器に盛り付け、タプナードソースをかけて完成です。
トースト・カナッペにも
このソースはトーストの上に乗せてもよく合います。
もともとカナッペは定番の使い方なので、おすすめですよ。
ホタルイカとじゃがいものタプナードソース
もう1つ、アンチョビの代わりにホタルイカを合わせた志麻さんレシピもご紹介します。
材料
ホタルイカ 1パック
じゃがいも 2個
紫玉ねぎ・クレソン 適量
タプナードソース 適量
作り方
1、じゃがいもは芽があれば取り、きれいに洗い皮付きのまま洗い、ラップで包む。
600Wの電子レンジで6分加熱し、取り出して皮をむく。
500Wの場合は7分で大丈夫です。
皮はキッチンペーパーで包んでむくとするっとむけます。
熱くなっているので注意してください。
皮をむいたじゃがいもは1㎝くらいの厚みに輪切りにする。
2、ホタルイカは頭のてっぺんから軟骨をまっすぐ引き抜く。
目と口も取り除く。
4、器にじゃがいもを乗せ、上にホタルイカを乗せる。
タプナードソースを仕上げにかけて完成です。
アレンジ ブロッコリーディップソース
ベースは同じで、ブロッコリーを加えたディップソースも野菜がしっかり摂れるのでおすすめです。
以上『タプナードソースの作り方とおすすめのレシピ』のご紹介でした。
簡単にできて美味しいので、是非作ってみてくださいね。
志麻さんのレシピ本はこちらです。
伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ
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