ステーキ肉を牛脂で柔らかくする方法。塗って寝かせるだけ。

テレビ番組のトリックハンターで話題になった【牛脂を塗りステーキ肉を柔らかくする方法】をご紹介します。

お値打ちな外国産の牛肉の表面に牛脂を付けて寝かせることで、お肉が柔らかく仕上がるレシピです。

実際に試してみたので、詳しくご紹介しますね。

牛脂を塗りステーキ肉を柔らかくする方法

高級な牛肉は肉質が軟らかく、口の中でとろける食感です。

番組では安い牛肉にあるものを加えるだけで、高級な牛肉のような味わいに変化させることが出来ると話題になりました。

その「あるもの」というのが「牛脂」なんですね。

スーパーによっては牛肉を買うと無料で手に入る牛脂を使って、高価な味わいに出来るのであれば最高です。

番組で紹介された方法を実際に試してみました。

ステーキ肉　1枚
牛脂　1～2個

牛脂はよくみかける小さい角切りサイズで約60～70kcalあり、栄養素としてはビタミンK・Eが含まれています。

また、同じ牛脂でも松坂牛や飛騨牛といったブランド牛のものは味わいが全然違います。
今回恐らく外国産であろう牛脂を使いましたが、和牛の牛脂であればより和牛に近い味に仕上げることが出来ると思いました。

もし手に入る場合は和牛の牛脂を使うとより高級な国産和牛に近い味わいを出せると思います。

1、ステーキ肉の表面に塗りやすく（貼り付けやすく）するために牛脂をスライスする。

2、フォークでステーキ肉の表面をまんべんなく刺す。

3、牛脂を肉の表裏に貼りつける。
柔らかいタイプの牛脂ならナイフなどで表面全体に塗り込みます。
今回は脂身のタイプだったので、スライスして貼り付けました。

4、ラップで包み半日ほど冷蔵庫で寝かせる。

メモ

寝かせることでお肉が熟成され、より旨味がアップするそうです。

5、約1時間～30分前に4を冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく。

6、フライパンを強火で熱し、しっかり温まったら5を加え片面1分ずつ焼く。
焼き時間はお肉の厚みと仕上がりの焼き加減によって、好きな時間に調節してください。

7、両面を焼いたら取り出し、完成です。

実際に食べてみましたが、一切パサつき感がなくとてもジューシーに仕上がっていました。
少し時間が経ってからも食べてみたのですが、硬くなっておらず、柔らかいままだったので牛脂の効果があったんだと思います。

ただ味わいはやはり外国産の牛肉かな？と思ったので、和牛のように仕上げたい場合は使う牛脂を和牛のものにすべきだったと思いました。

お値打ちによりサシが入った感じにしたいなら、使える技だと思います。
無料で手に入る牛脂で出来るので、お金をかけずにグレードアップできる方法としておすすめです。

以上【ステーキ肉を牛脂で柔らかくする方法】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。