テレビ番組のNHKあさイチや相葉マナブでも話題になった生落花生を使った『茹で落花生(茹でピーナッツ)の作り方』をご紹介します。
煎りピーナッツとは一味違う、おつまみやお子さんのおやつにも美味しい塩ゆでピーナッツのレシピです。
殻付きのままゆでる場合と、殻なしでゆでる場合では使う塩の量や茹で時間が異なるためそれぞれ詳しくまとめています。
そのまま食べても美味しいですが、お料理にも色々使えますよ。
是非生が手に入った時に試してみてくださいね。
殻付き茹で落花生(茹でピーナッツ)の茹で方
落花生農家さんが実際にやっているという茹で方です。
ゆでピーはおつまみにも、子供のおやつにも最高ですよ~
材料
生の殻付き落花生 100g~200g程度
茹でるときの水 ひたひたの量
塩 水に対して2%~4%
メモ
殻付きのものは泥が付いた状態のものはきれいにごしごしして洗ってください。
お店などで売られているきれいなものはさっと洗います。
またネットで取り寄せの場合は『殻付き生落花生の乾燥したもの』の場合があります。
堀りたてのものではない場合この可能性が高いです。
その場合は2~3日水に殻ごと浸してから茹でます。
水に入れ、浮いてこないように重しをして水に漬けてください。
メモ
塩の量は農家さんのおすすめは2%、あさイチでは4%が推奨されていました。
私の個人的な好みは2%です。
つまり2%の場合は水1リットルに対して20gの塩が必要になります。
※大さじ1が18gなので、大さじ1強が目安
茹で方
1、堀りたてではない生落花生の場合、乾燥させてあるものの場合は1~2日水に漬ける。
浮いてこないようにこのようにお皿などで重しをします。
丸2日漬けたものがこちら。
いったんつけていた水は捨て、ざるにあげる。
鍋に落花生、落花生がしっかりと浸る量の水、水に対して2%(お好みで)の塩を加える。
2、蓋をして強火にかけて、沸いたら弱目の中火に火を落として30~40分ゆでる。
圧力鍋の場合は10分が目安です。
一度30分で1個味見で食べてみて、固さを確認して好みの固さに調節してください。
3、火を止め、蓋をしてそのまま10分置いて蒸らす。
(30分ゆでた場合は蒸らし10分で合計40分)
塩気が足りない場合はしばらく漬けておくと塩気が強くなります。
4、ざるにあげて、殻をむいて完成です。
ゆでたても美味しいですが、時間がたって冷めても美味しく食べられます。
日持ちはしないので、茹でたら早めに食べきるか食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。
殻なし生落花生の茹で方
続いて殻なしタイプの茹で方をご紹介します。
ネットで取り寄せると殻がすでにむいてあるものがあるんですよね。
こちらは水に一晩つけてから茹でます。
材料
殻なしの生落花生 200g
茹でるときの水 400ml以上
塩 4g(水に対して1%)
茹で方
1、一晩水につける。
2、ざるにあげていったん水を捨てる。
3、鍋に2の落花生、浸る程度の水、塩を加える。
強火にかけて沸騰したら中火にして20分ゆでる。
途中で水がなくなるようであれば足してください。
またアクが出る場合があるので、その都度取り除きます。
このようにゆであがりました。
蒸らしをいれることでしっとりほくほくになります。
殻なしの場合はゆでるときは落とし蓋なしでも大丈夫です。
一度味をみて、試してみてください。
ちなみにスーパーでよく売っている落花生(煎りタイプ)を茹でてもゆでピーにはならないので注意してください。
茹でピーナッツにしたい場合は、『生落花生』か、『生落花生を乾燥させたもの』を使ってくださいね。
我が家は毎年楽天市場で取り寄せて食べています。
生落花生は日持ちがするので、取り寄せもおすすめですよ。
千葉の落花生はやはり産地なだけあって美味しいですよ。
遠藤ピーナツ楽天市場店
食べ方は?
そのままつまむ
一番のおすすめはそのまま茹でピーナッツとしてつまむ食べ方。
おつまみやお子さんのおやつにも最高ですよ。
とっても美味しいです。
ほくほくとシャキシャキな食感どちらも美味しいので是非色々茹で時間を調節して試してみてください。
おこわにする
一度甘煮にしたあと、もち米と一緒に蒸しあげて作る『落花生おこわ』もおすすめ。
我が家でも子供たちに大人気なのですが、もち米のもちもちした食感とゆでピーの食感がよく合いとても美味しく食べられます。
食べ応えもかなりあるので、少量でも満足度が高いですよ。
詳しいレシピはこちらの記事でご紹介しています。
炒め物やスープにも
その他炒め物に入れたり、スープに食感のアクセントとして入れるなど様々な楽しみ方ができます。
以上『茹で落花生(茹でピーナッツ)の茹で方』のご紹介でした。
生のものが手に入ったら、美味しいので是非作ってみてくださいね。
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