たけのこの皮はどこまで剥く?画像で詳しく解説します。

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皮付きのたけのこを調理する場合、皮をむいてアク抜きをすることがほとんどですが一体どこまで皮を剥いたらいいのかとても分かりづらいですよね。
実際に剥いてみると、どこまでが食べられる部分で、どこから捨てる皮なのか見極めがとても難しい食材です。
今回は画像付きで、どこまで剥いたらいいのか、食べられる部分と捨てる部分をわかりやすくご紹介します。

意外と捨ててしまう部分にも食べられるところがあるので、確認してみてくださいね。

たけのこの皮はどこまで剥くのが正解?

今は水煮の便利なものもありますが、皮つきのものも季節になるとスーパーに出回るため調理される方も多いのではないでしょうか。
人からもらう、ということもあるかもしれませんね。

まず、上の画像が剥く前の状態です。

今回はわかりやすく、縦に半分に切った状態でご説明します。
まず、右側のものは皮をすべて剥いた状態です。
先端の穂先の固い部分を切れば全て食べられる部分になっています。

左側はまだ剥く前の状態で、見ていただくと分かると思うのですが外側の堅い茶色の皮から徐々に中の食べられる部分に移行していますよね。
この中間地点で迷う方が多いのではないでしょうか。

さらに細かく分けるとこのようになります。
左側は中の食べられる部分、真ん中は捨ててしまう方が多いかもしれませんが実は食べられる部分で『姫皮』と呼ばれる穂先を包んでいる柔らかい内側の皮になります。
上のほうの茶色く毛が生えているような部分は切り落とし、下の白くて柔らかい部分を使います。

一番右側は外側の堅い皮なので食べられません。

順序だててご説明しますね。

剥き方

1、外側から皮をむいていく。

2、真ん中あたり、下のほうが柔らかく白い皮が出てきたら捨てる皮とは別によけておく。

3、全体が白くたけのこの姿になるまでむく。

4、姫皮は上の部分が固く、けば立っている場合は切り落とす。

5、また、たけのこの根本にぶつぶつがある場合があります。

ここは見た目もあまりよくないので、我が家では包丁でそぎ落としています。
ついでに剥ききれなかった根本の部分の残りの皮もそぎ落とします。

6、あとはアク抜きをしてお料理に使ってください。
こちらは大根おろしのおろし汁を使ったアク抜きをしている画像です。
やり方はこちらの記事で詳しく解説しています。
たけのこのアク抜きの方法。大根おろしで簡単にできる!

もし掘りたての場合はこちらのゆで方が参考になるかと思います。
たけのこの簡単な茹で方と湯がき方。米ぬかがないときにもおすすめ。

たけのこは鮮度が命なので、手に入れたらできる限り早めに下処理をするようにしてくださいね。

ポイント
姫皮の他、先端は茶色いけど下のほうが白く柔らかい皮もとってもおいしいので捨ててしまうともったいないです。
いったん剥いた後、手で触って柔らかい部分と固い部分の境目を切り落としてやわらかい部分を使うと無駄がないと思います。

以上『たけのこの皮はどこまでむくのか』についてのご紹介でした。
少しでも参考になれば幸いです!

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