テレビ番組の得する人損する人で話題になった、サイゲン大介ことうしろシティの阿諏訪さんが考案された『ビーフシチューの作り方』をご紹介します。
舞茸を使って牛肉を柔らかくする方法や、市販のルーに加えることでコクがアップするキャラメル酢を使うことで名店黒船亭の味を再現したレシピです。
煮込む時間は少し長いですが、簡単にとてもおいしくできるのでおすすめですよ。
舞茸で柔らか!サイゲン大介さんのビーフシチュー
今回のポイントは
・お肉を舞茸に漬け込んでホロホロ食感にする
・市販のルー+「キャラメル酢」を使いコクをアップさせる
という方法です。
まず、舞茸にはタンパク質分解酵素がありお肉と一緒に漬けこむことでタンパク質を分解して柔らかくしてくれる効果があります。
また、糖分を加熱するとメイラード反応が起こりうまみを感じますがそこにビネガーを加えることでより奥深い味にできるのが『キャラメル酢』。
この2つを使うことで名店の味に近づけることが出来る、というレシピです。
調理時間 | 2時間30分 |
調理器具 | 電子レンジ・鍋・ジッパー袋 |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | イギリス料理 |
糖質量 | 全量 2.4g(1人分 1.2g) |
材料 2~4人分
牛すね肉 500g
市販のルウ 80g
たまねぎ(すりおろす) 50g
水 大さじ2(もみこみ用)+850ml
砂糖 大さじ2
酒 50ml
塩 小さじ1/4
ローリエ 1枚
バター 大さじ1
こしょう 適量
舞茸 100g
キャラメル酢
はちみつ 大さじ1/2
穀物酢 大さじ1/2
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、牛肉は食べやすい大きさに切り、フォークで全体に穴を開ける。
メモ
このレシピで作るとほろっほろに、とても柔らかく仕上がるのでお肉は大きめに切るのがおすすめです。
見た目も豪華になり、食べ応えもアップしますよ。
大きいままでも子供も食べやすい柔らかさになります。
舞茸は細かく刻み、たんぱく質分解酵素を出しやすくする。
ポリ袋やジッパー袋に切った牛肉、舞茸、塩、砂糖、水を加えて全体になじむように軽くもみこむ。
空気を抜いて口を閉じ、30分ほど常温で漬けこむ。
2、鍋に水、酒、ローリエ、1の中身を全て入れ火にかける。
途中で煮立ったらアクを取り除く。
メモ
舞茸は最終的に取り除くので、舞茸も多少一緒に取り除いてしまっても大丈夫です。
煮立ったら弱火にして、蓋をずらしたりして調節しながら1時間半、煮汁が半分になるくらいを目安に煮込む。
3、アクと一緒に舞茸を網じゃくしなどで取り除く。
すりおろした玉ねぎを加え、ひと煮たちさせる。
4、市販のルウ、バターを加えて混ぜて溶かす。
5、キャラメル酢を作る。
はちみつに酢を加えてよく混ぜ合わせ、600Wの電子レンジで1分30秒加熱してキャラメリゼする。
メモ
焦げる恐れがあるので、様子を見ながら軽く焦げ色が付くまで加熱します。
器がとても熱くなり、キャラメル酢も高温になっているので取り扱いには注意してください。
出来上がったキャラメル酢をビーフシチューに加えて混ぜ合わせる。
6、お皿に盛り付け、お好みでこしょうをかける。
加熱したブロッコリー、ふかしじゃがいも、にんじんなどを添えて完成です。
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
お肉がとっても柔らかくスプーンで切れるくらいになるので、小さいお子さんでも美味しく食べられるシチューになります。
煮込む時間や漬け込む時間が結構かかるので、その点だけ注意してください。
舞茸がお肉を柔らかくするのはしっていましたがここまでとは!とびっくり。
舞茸は取り除くのがもったいなく感じる場合は、気にならなければそのまま一緒に入れて仕上げてしまってもいいと思います。
キャラメルは独特の酸っぱいような香りが初めはしますが、混ぜると本当に味に奥行きが出るのでおすすめですよ。
家族にも大好評でした。
もう1つ、得損で話題になったビーフシチューならサラダチキンで作るこちらもおすすめですよ。
サイゲン大介さんのレシピ本はこちらです。
リストランテasuwa - 予約の取れないレストラン -
以上『サイゲン大介さんのビーフシチューの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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