料理愛好家の平野レミさんが考案された、パサつきがちな鶏むね肉を簡単にしっとりと仕上げることができる【ふっくら胸にネギダレの作り方】をご紹介します。
ねぎの香ばしい甘みがおいしいねぎソースを鶏ハムにかけて食べるこちらのレシピは、様々なテレビ番組でも紹介され話題になりました。
実際に作ってみた感想もまとめています。
鶏むね肉は高たんぱく低脂肪、疲労回復効果もある食材なので幅広い年代の方におすすめですよ。
ふっくら胸にネギダレ(鶏むね肉とねぎソース)
ふっくら胸にネギダレという面白い名前が付けられたレシピです。
我が家でもよくリピートしているメニューで、鶏ハムは一度にたくさん作り冷蔵庫にストックしておいて小腹がすいたときやもう1品欲しい時に重宝しています。
調理時間 | 20分 |
調理器具 | 鍋・フライパン・包丁 |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
お手軽度 | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★★ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
材料 2人分
鶏むね肉(皮は取る) 1枚
水 鶏むね肉がしっかり浸かる量
加熱したブロッコリー 適量
※ブロッコリーはこちらのレシピで電子レンジで加熱調理したものを添えています。
ネギだれ
長ねぎ 200g
にんにく 大さじ2
サラダ油 大さじ5(ごま油やオリーブオイルも美味しいです)
生姜 大さじ2
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ3
メモ
ドレッシングではなくこのネギダレをかけて食べるのがポイントです。
作り方が実は2パターンあり、実際に両方作ってみてより鶏ハムに合うと感じたものをご紹介しています。
もう1パターンの生姜なしのレシピもこちらの記事でご紹介しているので好みに合わせて試してみてください。
作り方
1、鶏肉は皮を取り、常温に戻しておく。
※我が家はもったいないので、食べやすい大きさに切った後塩コショウをして魚焼きグリルで焼いて焼き鳥にしています。
2、鍋にお湯を沸かし、沸騰したら鶏肉を入れて火を止める。
蓋をして7分間放置する。
お湯はしっかりこれくらいグラグラグツグツ沸かして下さい。
一度に何枚も作りたい場合は、一度に大量に熱湯に鶏肉を入れてしまうとお湯の温度が下がり、火が通らなくなってしまうので
面倒でも1枚ずつ作るのがおすすめです。
1枚作り、取り出したらそのお湯を捨てず、再度沸騰させて2枚目を入れて同様に火を通せば大丈夫です。
鶏肉を茹で終わった後のお湯は鶏出汁のスープとして使うことができます。
野菜などを入れ、塩こしょうの味付けで十分美味しいスープが楽しめます。
3、1の鶏むね肉を取り出し、食べやすい大きさに切り器に盛り付ける。
包丁を斜めに入れてそぎ切りにすると断面も大きくなり、食べやすくなるのでおすすめです。
7分の放置でもしっかり中まで火が通りますが、不安な場合はアルミホイルで包みしばらく置いておくと余熱調理ができます。
4、ネギだれを作る。
ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにする。
サラダ油をフライパンに熱し、みじん切りにしたねぎを加え炒める。
さらにみじん切りにしたしょうがとにんにくも加えて炒める。
よく炒めることで香ばしい甘みが出ます。
5、蓋をして弱火にし10~13分加熱する。
完全に13分放置していたら中央が少し焦げてしまったので、途中で何度か様子を見て混ぜ合わせるといいと思います。
6、最後にみりん、しょうゆを加え沸騰したらたれの完成です。
7、切った胸肉と付け合わせの野菜を盛り付ける。
ねぎだれを別の器によそい、添えて完成です。
あとは鶏むね肉にこのたれをかけていただきます。
もう1つ、鶏ハムによく合うたれならニラソースもおすすめです!
このレシピで使っている調理器具
作ってみた感想
実際に作ってみて、もとのレシピのネギダレは生姜が入っていなかったのですが食べてみたところ香ばしいソースとしてはイマイチで生姜を足して作り直したらとてもおいしくなりました。
レミさんのネギダレには他に生姜入りのレシピもあったので、今回のレシピではそちらを記載しています。
鶏むね肉はとてもしっとり仕上がるので、柔らかく子供でも食べやすいのが小さい子供がいる家庭として嬉しいレシピでした。
パパっとすぐに作れるので、忙しいときにもおすすめです。
以上【平野レミさんのふっくら胸にねぎダレの作り方】のご紹介でした。
ぜひ試してみてくださいね。
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