NHKあさイチで話題になった『クリスマスタルトの作り方』をご紹介します。
小麦粉・卵・乳製品・ナッツ不使用で作ることが出来る、アレルギー対応のストロベリータルトのレシピです。
生地は米粉とオートミール、豆腐などを使い、豆腐にココアパウダーを使ったチョコレートクリームの上にいちごを飾った見た目もかわいいケーキを作ることが出来ます。
アレルギー対応とは思えないほど美味しくできるのでおすすめですよ。
小麦粉・卵・乳製品不使用クリスマスケーキ、いちごのタルト
オートミールに米粉を合わせて作るタルト生地はサクサクしていて美味しいので、作り方を覚えればフルーツタルトなど色々なケーキにアレンジすることも可能です。
調理時間 | 4時間 |
調理器具 | タルト台・ボウル・鍋 |
レシピの分類 | デザート |
レシピの種類 | フランス料理 |
材料 直径18㎝のタルト台1台
いちご 1パック~2パック
ミントの葉 適量
タルト生地用
オートミール 60g
米粉 60g
なたね油 大さじ4
絹ごし豆腐 25g
甜菜糖(もしくはきび糖) 大さじ2
粉寒天 4g
塩 2つまみ
チョコクリーム
絹ごし豆腐 150g
甜菜糖 大さじ4
ココアパウダー 大さじ3
コーンスターチ 小さじ2
塩 一つまみ
ラム酒 小さじ2
ココナッツオイル 大さじ4
ツヤ出しゼリー
はちみつ 大さじ1強
粉寒天 1g
水 カップ3/4
粉糖
甜菜糖 大さじ1
コーンスターチ 小さじ1
なたね油がない場合は、白ごま油や米油などクセのない油を使ってください。
オリーブオイルや色のついたごま油はNGです。
また、ココナッツオイルがない場合はなたね油や白ごま油、米油でもOKです。
その場合は大さじ2で置き換えてください。
甜菜糖はきび糖でも大丈夫です。
今回使用した型は貝印の18㎝底取れタイプのタルト型です。
底が外せるので、型からケーキを外すのが簡単でおすすめですよ。
貝印 KAI タルト型 Kai House Select 底取式 18㎝ DL6151
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、オーブンは160度に予熱する。
オートミールはジッパー袋などに入れて細かく砕く。
直接ボウルに入れて手で砕いても大丈夫です。
ボウルに移し、米粉を加えて泡だて器で混ぜ合わせる。
2、別のボウルに絹ごし豆腐、甜菜糖、粉寒天、塩を加えてなめらかになるまで泡だて器で混ぜ合わせる。
さらになたね油を少しずつ注ぎながら泡だて器でよく混ぜ合わせて、乳化させる。
3、1の粉に2のクリームを加えてゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
完全にひとまとまりにならなくて大丈夫です。
4、タルト型になたね油を薄く塗る。
そこに3の生地を入れて手で平らにならす。
タルト台の側面も少し厚みを持たせて生地を乗せ、きれいにならす。
特に縁をきれいにならしておくと、焼き上がりがきれいになります。
底一面にフォークで穴をあける。
5、160度に熱したオーブンで25~30分焼く。
6、別のボウルに絹ごし豆腐、甜菜糖、塩、ココアパウダー、コーンスターチを加えて泡だて器でよく混ぜ合わせチョコクリームを作る。
鍋に移し、火にかけ中火にして沸いたら弱火にして2~3分ツヤが出るまで加熱する。
火にかけている間ずっと泡だて器で混ぜ続けます。
ラム酒を加え、アルコールを飛ばすために少し火にかけ混ぜ続ける。
7、火からおろし、ココナッツオイルを少しずつ加えて混ぜ合わせ乳化させる。
8、焼きあがったタルトの土台に7のチョコクリームを流しいれる。
粗熱を取り、冷蔵庫に1時間以上入れて冷やし固める。
9、いちごはヘタを取り、縦半分に切る。
冷やしたタルトを型から外し、チョコクリームの上にいちごを並べる。
縁の内側をきれいに並べると見た目がよくなります。
残りに苺はざっと中央に盛り付けます。
10、ツヤだしゼリーを作る。
小鍋にはちみつ、水、粉寒天を沸かして沸騰させて2分間加熱する。
いちごの上にハケで塗る。
11、ミントの葉を飾り、甜菜糖とコーンスターチを混ぜた粉糖を茶こしでふりかけたら完成です。
サクサクっとしたパイ生地のようなタルトにチョコクリームがとてもよく合うケーキです。
豆腐を使っていますが、豆腐感は全くないので豆腐が嫌いな方に食べてもらっても全然気付かないと思います。
実際にうちの子は豆腐が嫌いなのですが、これは全く気付かずに美味しい!といって食べていました。
市販のアレルギー対応のケーキは種類が限られますし、専門店のものはアーモンドプードルを生地に使ったものも多いです。
ですがこのレシピはナッツ類も使っていないので、ナッツがダメなお子さんにも安心。
ちゃんと本格的なケーキが楽しめるので、クリスマスの他バースデーケーキとしてもおすすめですよ。
以上『アレルギー対応クリスマスタルトの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。