プロの松茸の土瓶蒸しのレシピ。ばあば(鈴木登紀子さん)の作り方。

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ばあばこと料理研究家の鈴木登紀子さんが考案された、【松茸の土瓶蒸しのレシピ】をご紹介します。

日本料理のプロの基本の松茸の土瓶蒸しの作り方です。

シンプルなレシピですがとっても美味しくできるのでおすすめですよ。

松茸の土瓶蒸し

松茸は高級なので贅沢なメニューですが、1年に1度の季節を感じるレシピではないでしょうか。

手に入りやすい食材で出来るので、秋の献立に是非。

調理時間 30分
調理器具 土瓶・包丁・鍋
レシピの分類 副菜
レシピの種類 日本料理

材料 2人分

松茸 2本
酒 適量
鶏ささみ 1本
だし 2カップ
薄口しょうゆ 小さじ1
塩 少々
かまぼこ 4切れ
銀杏 適量(1人当たり3個程度)
三つ葉(結ぶ) 6本
すだち 1個

作り方

1、下ごしらえをした松茸は3㎜厚さに切る。
バットなどに並べ酒を全体にかけ、5~6分おく。

メモ

酒をかけることで香りがよくなります。
外国産松茸でも美味しく香る、下処理の仕方はこちらの記事に詳しくまとめています。
是非ご覧ください。

2、ささみは筋を取り、そぎ切りにする。
酒をふりかけ、5分おく。

メモ

ささみの筋取りの仕方はこちらをご覧ください。

3、かまぼこは食べやすい幅に切る。
三つ葉は結び三つ葉にする。

メモ

結び三つ葉の方法は2つあり、1つは生の状態で筒状のもので茎をつぶして結びます。
2つ目は塩を加えた熱湯でさっとゆで、水気を切ってから茎を半分に折りたたみ、葉の下でゆるく結んでください。

4、出汁を鍋に煮立て、塩、薄口しょうゆで味を調える。
私は鰹節と昆布でだしを取りました。

5、土瓶に薄切りにしたかまぼこを始めに敷く。
その上にささみを乗せる。
かまぼこの上に乗せることでくっつかなくなります。

さらに松茸、銀杏、三つ葉を盛り付ける。

だし汁を入れて蓋をし、焼き網に乗せて火にかける。

5、ひと煮立ちしたら(蓋の穴から湯気が出てきたら)酒を1人分につき小さじ1ふり入れる。
蓋をして火を止める。

6、半分に切ったすだちを乗せて完成です。


お手軽度 ★★★★☆
食費が安く済むか ★☆☆☆☆
子供向きかどうか ★★★★★

ささみも入っているのでお肉の出汁も出て、子供たちにも好評でした。

上品な、季節の味を楽しめるレシピです。

以上【土瓶蒸しの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

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