おせち料理や普段の作り置きにもおすすめな【ごぼうといんげんの鶏チャーシューの作り方】をご紹介します。
料理研究家の小林まさみさんが考案された八幡巻きのアレンジにもお勧めな、フライパンで簡単に作ることができる鶏チャーシューです。
見た目も豪華で子供でも食べやすく美味しくできますよ。
ごぼうといんげんの鶏チャーシュー
調理時間 | 1時間 |
調理器具 | タコ糸・フライパン・包丁 |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
カロリー | 全量 約1903.3kcal |
材料 作りやすい分量
鶏もも肉 2枚(約600g)
ごぼう 2/3本(120g)
さやいんげん 8本
卵 4個(室温に戻す)
酢 適量
サラダ油 適量
煮汁
しょうゆ 大さじ3+1/2
酒 大さじ3+1/2
砂糖 大さじ2+1/3
生姜汁 小さじ2
にんにく 1かけ
長ねぎ(青い部分) 1本分
作り方
1、ゆで卵を作る。
鍋に深さ2㎝程度の水を注ぎ、酢を適量加えて沸かす。
室温に戻しておいた卵を加えて8分間ゆでる。
酢を入れることでひびが入っても卵液が流れ出にくくなります。
茹で上がったら氷水に取って粗熱を取り、殻をむく。
2、鶏もも肉は肉の厚い部分をしっかりと切り開き、筋と脂肪を取り除く。
3、にんにくは包丁の背などでつぶす。
ごぼうはたわしで皮をこそげ洗いし、長さを2~3等分に切る。
(いんげんと同じくらいの長さにする)
もしくは丸めたアルミホイルで皮をこそげても適度に皮と汚れが落ちおすすめです。
いんげんはヘタを切りおとす。
4、フライパンにお湯を沸かし、いんげんを加えて柔らかくなるまで約2分ゆでる。
柔らかくなったら取り出し水気を切る。
続いて同じお湯にごぼうを加え、蓋をして弱火で15分間ゆでる。
竹ぐしがすっと通るくらい柔らかくなったら、取り出して粗熱をとる。
5、粗熱が取れたごぼうは麺棒で叩いてひびを入れる。
その後粗く裂く。
いんげんとごぼうはバットなどに入れる。
6、ボウルに煮汁の材料(しょうゆ、酒、砂糖、生姜汁、にんにく、青ネギ)を加えて混ぜ合わせる。
この内の大さじ1と1/2を5のバットに加え、野菜が温かいうちにからめる。
7、鶏肉は皮目を下にしてまな板の上におき、汁けをきったごぼう、いんげんを半量ずつ端に乗せる。
ごぼうといんげんはそれぞれきれいに分けて乗せると仕上がりの断面がきれいです。
手前から具が見えないようにしっかりと巻く。
さらにたこ糸で巻く。
まず、たこ糸は約1mの長めに切る。
切ったたこ糸を鶏肉の端でひと巻きして結ぶ。
手前でわっかを作り手を入れて鶏肉をつかむようにして、2~3cm間隔で巻き付けていく。
端まで巻いたら糸を巻きつけて結び、余った糸を切れば完了です。
これを2本作る。
メモ
タコ糸の巻き方はローストビーフのレシピでもご紹介しているのでよろしければご覧ください。
8、フライパンにサラダ油を熱し、強めの中火にして鶏肉の巻き終わりを下にして焼く。
5〜6分間かけて転がしながら全面をこんがり焼く。
出てきた油はキッチンペーパーでふき取り、火を止める。
9、混ぜ合わせた煮汁の残りをフライパンに加える。
蓋をして弱火で15分間煮る。
途中で一度、チャーシューを返します。
10、蓋を外し、殻をむいたゆで卵を入れて強めの中火にする。
ときどき転がしながら4〜5分とろみがつくまで煮からめて火を止める。
粗熱を取る。
11、粗熱がとれたら、たこ糸を切り1cm程度の食べやすい厚みに切る。
ゆで卵は半分に切る。
残った煮汁は、食べるときにかけるのもおすすめです。
12、器に盛りつけ完成です。
保存期間
冷蔵庫で5日間保存が可能です。
お手軽度 | ★★★☆☆ |
食費が安く済むか | ★★★☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
野菜も甘く仕上がるので子供も食べやすい味付けです。
しっとり仕上がる鶏チャーシューが絶品!豪華なメインが楽しめます。
タコ糸でしっかり縛らないときれいな形にできないので注意してください。
先にしっかり表面に焼き目をつけるのでうまみと香ばしさもありとても美味しく仕上がります。
八幡巻きはもともとうなぎやどじょうでごぼうを巻いた料理でしたがアレンジの1つとして鶏肉もおすすめですよ。
以上【ごぼうといんげんの鶏叉焼の作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
おすすめ関連記事
当サイトLIFE.net【ライフドットネット】では、その他にも鶏肉やおせちのレシピをご紹介しています。
是非ご覧ください。