家事えもんの唐揚げのレシピ。めんつゆと砂糖塩水で絶品に。

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テレビ番組の得する人損する人で話題になった家事えもんこと松橋周太呂さんが考案された『サクサクジューシーな唐揚げの作り方』をご紹介します。

ソレダメでも話題になった、砂糖塩水のブライン液に漬け込んでジューシーにするレシピです。
めんつゆの下味とコーンフレークの衣でサクサクで美味しい唐揚げができますよ。

ブライン液は鶏肉以外のお肉をしっとりさせるときにも使えるので是非作ってみてくださいね。

砂糖塩水を使ったサクサク唐揚げ

お肉をよりやわらかくするための工夫と、衣をよりサクサクにさせる工夫がつまった家事えもん流のから揚げの作り方です。

冷めても美味しいのでお弁当にもおすすめです。
ちなみに家事えもんさん流のコーンフレークの衣も美味しいですが、面倒な場合は下味をつけるところまで同じで衣は片栗粉をまぶして揚げても大丈夫です。

材料

鶏もも肉 400g
長ネギ(青い部分) 1本
卵 1個
コーンフレーク 100g~150g

ブライン液

水 100㏄
砂糖・塩 各5g

下味

めんつゆ 大さじ3
みりん 大さじ1
しょうがチューブ(すりおろし生姜) 大さじ1

衣のコーンフレークは甘いものを選ぶと唐揚げの味も甘くなるので甘くしたくない場合は注意してください。
お砂糖がまぶしてないようなプレーンのコーンフレークがおすすめです。

ブライン液とは?

ブライン液は水に砂糖と塩を加えたもので、砂糖はたんぱく質と水分を結び付け鶏肉をジューシーにしてくれる効果があります。
さらに塩には鶏肉の表面を固める効果があり、ジューシーになった肉汁を閉じ込めてくれるんです。
そのため火を通してもやわらかく、ジューシーに仕上げることが出来ます。

他にも牛肉や豚肉にも応用可能です。

またパサつきがちな鶏胸肉をしっとりさせる効果もあるので、おいしいサラダチキンをつくるときにも効果的です。

ネギのたんぱく質分解酵素で柔らかくなる

ネギの青い部分にはたんぱく質分解酵素が含まれています。
そのため一緒に入れるとお肉がぐっとやわらかくなるんです。

ちなみに
・玉ねぎ
・大根
・ピーマン
・しょうが
・にんにく
・セロリ
・まいたけ

などにもたんぱく質分解酵素は含まれているので代用可能です。

レシピ動画

作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。

作り方

1、鶏もも肉を柔らかくするために、フォークで刺し もも肉を一口大に切る。
サイズは小さすぎても火が入りすぎて固くなリ、大きすぎても、なかなか火が入らず調理が大変な為、4~5cm角で切る。

2、水に塩と砂糖を加えて混ぜ合わせる。

3、ネギは1度縦切りにし1cm幅で切り、鶏肉とブライン液が入った袋やボウルに入れ 冷蔵庫で15分以上寝かせる。

4、15分寝かせた鶏肉を取り出し、めんつゆ、みりん、すりおろし生姜を加えてよくもみこみ下味をつける。
冷蔵庫でさらに15分寝かせる。

メモ

家事えもん流の最強からあげダレの黄金比率は『めんつゆ3、みりん1、しょうがチューブ1 3:1:1の比率』です。
ちなみにこの黄金比率を使った最強からあげダレは鶏の照り焼きや豚の生姜焼きにも応用が可能です。

メモ

ネギは取り除いたほうがいいです。
揚げるときに焦げやすいので。
ざっくり取り除いて揚げたらネギの部分が少し焦げました。

5、コーンフレークをジップ付きの密閉袋に入れ、ラップの芯でころころし細かく5mmほどの大きさに砕く。

バットなどに出しておく。

6、味付けした鶏肉の余計なタレを捨て、つなぎの溶き卵を入れる。
鶏肉が薄く卵にコーティングされることによって肉汁が逃げずらくなる効果があります。

味付けのたれは袋の口を少し開けて捨てるとざるを使わずに汁気を切ることができます。

7、卵がついたらコーンフレークの上に乗せ、上からもかぶせてしっかりぎゅっと衣をつける。

揚げ油を深さ1㎝程度まで注ぎ、170度に熱する。

8、表面を2分揚げ、ひっくり返して裏面3分揚げる。

網の上などに取り出し、油をきって盛り付けたら完成です。

口の中が痛いくらいザックザク食感で食べ応えがありますよ。

このレシピの感想

最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。

お手軽度 ★☆☆☆☆
美味しさ ★★★★★
食費が安く済むか ★★★☆☆
子供向きかどうか ★★★★★

コーンフレークの衣で作るとどちらかというと子供向けの唐揚げになります。

簡単にできて美味しい、というよりは手間暇かけて美味しい唐揚げというレシピです。

LIFE.net

初めに作った時はフロストタイプの甘いコーンフレークで作ったので仕上がりの唐揚げも甘く、正直あまり好みではありませんでした。

夫や子供たちには好評でしたが、個人的には甘くない唐揚げが好きなので甘くないコーンフレークを使ったほうが好みの仕上がりでした。

なので味はコーンフレークのチョイスも結構関係してきます。

お肉はしっかり手間をかけるだけあってとても柔らかく、冷蔵庫に入れた後温めなおさなくてもザックザク&柔らかジューシーでした。

なのでお弁当にいいかなと思います。

以上『家事えもんのサクサク唐揚げの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

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是非ご覧ください。

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