料理研究家の栗原はるみさんが考案された『チョコレートケーキの作り方』をご紹介します。
テレビ東京系列男子ごはんでも話題になった、しっとり美味しいチョコレートケーキのレシピです。
特に難しい工程もなく、1つ1つの工程を丁寧に作れば上手にできるのでバレンタインにもおすすめですよ。
是非作ってみてくださいね。
チョコレートケーキ
男子ごはんではパウンド型を使って焼いていましたが今回は丸型で作りました。
お誕生日ケーキなどにもおすすめですよ。
| 調理時間 | 1時間半程度 |
| 調理器具 | ボウル・泡だて器・ゴムベラ・ケーキ型・オーブンシート |
| レシピの種類 | デザート |
| レシピの分類 | アメリカ料理 |
| カロリー | 全量 2339.3kcal（1人分 233.9kcal） |
| 塩分 | 全量 0.5g（1人分 0.05g） |
| 糖質量 | 全量 162.9g（1人分 16.3g） |
1人分はケーキを10等分した場合として計算しました。
材料 直径18㎝の丸型1台分
チョコレート 100g
無塩バター 100g
粉糖 50g
卵 2個
アーモンドパウダー 50g
グラニュー糖 50g
薄力粉 40g
ココアパウダー 10g
仕上げ用の粉糖 適量
今回はアメールの72％チョコを使いました。
美味しく仕上がりましたよ。
パイオニア企画 AMER72 Couverture Chocolate カカオ分72% クーベルチュールチョコレート1kg
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
オーブンシートの敷き方から詳しくご紹介しています。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、オーブンは160度に予熱しておく。
ケーキ型の内側にバターを薄く塗り、オーブンシートを敷く。
メモ
丸型に敷く場合は、まずオーブンシートの上に底を置き、縁をなぞって線の内側を切ります。
続いて側面は、底から測った型の高さ＋円周にプラス1㎝の長さがあれば大丈夫なのでその分を測り、長方形の形をカットします。
このように2枚出来上がります。
（右側の長方形のパーツは1枚です）
型に敷く場合は、溶かしバターをハケやキッチンペーパーで先に型に塗り、その後オーブンシートを敷くとずれにくく、密着させやすいです。
先に底を敷き、その後側面を敷いて重なる部分は重ねて整えたら完成です。
卵は卵黄と卵白に分けておく。
2、チョコレートを細かく刻み、耐熱ボウルに入れ湯せんで溶かす。
※タブレットタイプの製菓用チョコレートを使う場合は刻まずにそのまま湯煎してOKです。
3、室温に戻した無塩バターをボウルに入れて泡だて器でしっかりと混ぜてクリーム状にする。
そこに粉糖を加え、泡だて器でよくすり混ぜる。
クリーム状に白っぽくなったら卵黄を加えてさらに混ぜる。
最後にアーモンドパウダーを加えて混ぜる。
4、2の溶かしたチョコを加えさらに混ぜ合わせる。
5、別のボウルに卵白、グラニュー糖を加えてハンドミキサーでしっかりとツノが立つ程度まで泡立てる。
6、4のボウルに5のメレンゲの1/3量を加えて泡を潰さないように切るように混ぜる。
薄力粉とココアパウダーはあわせてふるっておき、再度ボウルにふるいいれてさっくり混ぜる。
残りのメレンゲを加えて切るようにさっくり混ぜる。
7、型に生地を流し込み、台などに軽くたたいて空気を抜く。
表面を平らにならす。
※フッ素樹脂加工されていない型にはバターをぬり薄力粉をはたく
8、160℃に予熱したオーブンで約40分焼く。
焼けたらオーブンから取り出し、型ごと網の上に乗せて冷ます。
粗熱が取れたら型を外し、ラップで包んで乾燥を防ぐ。
仕上げに粉糖を表面にふるってかけて完成です。
食べる際はホイップクリームを添えるとより美味しいですよ。
このレシピの感想
| お手軽度 | ★★★☆☆ |
| 美味しさ | ★★★★★ |
| 食費が安く済むか | ★★★☆☆ |
| 子供向きかどうか | ★★★★★ |
今回72％の製菓用チョコレートで作りましたが、甘すぎずほどよいチョコのほろ苦さもありとても美味しかったです。
子供も美味しく食べられる甘さでした。
出来立ての少し粗熱を取っただけのものも美味しいですが、しっかり冷ましたものもまた美味しいです。
基本は混ぜて流して焼くだけですが、メレンゲを混ぜた後の工程は丁寧に心がけるといいかな？と思いました。
大人数に配りたい場合はパウンド型や角型で焼いて切り分けると分けやすいです。
本命の場合は丸型かハートがいいかも・・・！
以上『チョコレートケーキの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
栗原はるみさんのレシピ本はこちらです。
栗原さんちのおやつの本―食べたいときにすぐできる
おすすめですよ。
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