土井善晴さんの黒豆の作り方。おせち料理に。

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NHKきょうの料理で放送された土井善晴さんのおせち料理レシピ『黒豆の作り方』をご紹介します。

おせち料理に定番の黒豆の上手な作り方です。
冷蔵庫で5日間ほど保存可能で、さびくぎを使い黒豆のきれいな色を出すのがポイントです。

さび釘がない場合の代用方法もご紹介しています。

作るのに丸2日ほどかかるので(豆を戻すのに一晩、煮るのに8時間かかります)食べたい日から逆算して早めに作るのがおすすめです。
上手にできるので、是非作ってみてくださいね。

土井善晴さんの黒豆

甘すぎず、ちょうどいい甘みで豆も柔らかく煮える黒豆です。

実際に作ってみましたが時間はかかりますが初心者でも失敗しづらいと思います。

調理時間 12時間+8時間+冷まして煮汁を含ませる時間
調理器具 鍋・鉄くぎもしくは鉄玉子など

レシピの分類:副菜
レシピの種類:日本料理

材料 作りやすい分量

黒豆 (乾物) 300g

煮汁

水 カップ10
砂糖  250g
しょうゆ  カップ1/4
塩  大さじ1/2
重曹  小さじ1/2

さびくぎ (あれば) 約10本(100g)

さび釘がない場合

さび釘がない場合は、『鉄玉子』で代用することができます。

鉄卵は鉄分補給にも役立つキッチングッズの1つで、黒豆の他にもなすの色付け用にも使えます。

日常使いとしては、お湯を沸かすときにヤカンや鍋に入れて加熱すると鉄が溶けだし鉄分補給に役立つので1個持っておくと便利ですよ。

お値段はサイズによっても違いますが1000円~2000円前後で購入可能です。

鉄分補給 ザ・鉄玉子(薄型) 卵サイズ 191g

レシピ動画

作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。

続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。

(動画の中で落し蓋をクッキングシートでしたのですが、普通の重みがある落とし蓋のほうがいいと思いました。)

作り方

2日間に分けて作ります。
まず1日目です。

1、黒豆は優しく洗って水けをきる。

2、ふた付きの鍋に煮汁の水を入れて火にかける。
煮立ったら火から一度下ろし、熱いうちに砂糖、しょうゆ、塩、重曹とさびた釘、黒豆を加える。
そのまま蓋をして、一晩おいて(約12時間ほど)豆を戻す。

続いて2日目の手順です。

1、1日目の鍋を強火にかけ、煮立ったらアクを丁寧に取り除く。

水カップ1/2をさし水として加え、再び煮立ててアクを取り除く。
これを2~3回繰り返す。

2、落としぶたと鍋のふたをして、弱めの弱火にして約8時間煮る。
豆が煮汁から出ないように、煮詰まってきたらその都度お湯を足す。
※足しすぎないように注意。

メモ

落とし蓋はクッキングシートを鍋の形に合わせて切り、真ん中に空気穴を開ければ落とし蓋の代用にできますが少し浮きやすいので
あれば木などの落とし蓋がおすすめです。
※空気に豆が触れると黒くなりにくいため。

3、豆が柔らかく煮え、煮汁が豆ヒタヒタより少し多めくらいまで減ったら、火を止める。
火を止めたらさびくぎや鉄玉子を取り出し、そのまま冷まして味を含ませる。

食べる当日

食べる当日になったら食べる分だけざるに上げて汁けをきる。

汁気をきったら器に入れる。
空気にふれると色がより黒々ときれいになります。

このレシピの感想

最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。

お手軽度 ★★☆☆☆
美味しさ ★★★★★
食費が安く済むか ★★★★☆
子供向きかどうか ★★★★★

ぶっちゃけ黒豆に関しては買ったほうが早いです。
作るのに2日間かけて仕上げるので、手間暇がかかります。
その分自分で調味料や材料を決めることができ、味の加減も調節できるのがメリットですね。

仕上げまで空気にできる限り触れさせないことと、鉄分の釘や鉄玉子がポイントかなと思います。

LIFE.net
今回豆を200gで、材料をその分加減して作りましたが市販のものより甘さ控えめで好みの味でした。

初めて作りましたがちゃんと市販のもののような見た目に仕上がったのでおすすめですよ。

完成までの時間が長いですが工程自体は簡単なので気軽に挑戦できるレシピです。

以上『土井善晴さんの黒豆の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

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