レモンカードのレシピ。あさイチで話題、卵黄入りの絶品クリーム。

丸ごとのレモンに卵黄や砂糖、バターを加えてできるスプレッド状の濃厚クリーム『レモンカードの作り方』をご紹介します。
NHKあさイチ、JAPA-NAVIの瀬戸内の特集でも話題になったレシピで、タルトに入れたりトーストに塗っても美味しいクリームです。

今回はNHKきょうの料理で放送された、皮をすりおろして丁寧に作る方法と、瀬戸内のケーキ屋さんが教えてくれるミキサーを使って簡単にできる方法の2通りをご紹介しています。

レモン味のカスタードクリームのようなもので、さわやかな酸味が美味しいですよ。

すりおろしの方はお砂糖が少なめになっています。
ぜひ好みに合わせて作ってみてくださいね。

レモンカードとは？

『レモンカード』とは、4種類の材料で作ったスプレッド、クリームのことです。

イギリスではよく食べられている食品の1つで、スコーンやトーストにつけて食べるのが一般的です。

『カード』とは『card』ではなく『curd』と書きます。
このカードはもともと、牛乳などの乳に酸などを加えて凝固させたフレッシュチーズの一種でカッテージチーズなども含まれる食品のことですが今回のレモンカードは『フルーツカード』と呼ばれる部類になっています。

イギリスはアフタヌーンティーが有名ですが、そのアフタヌーンティーの際にジャムの代わりに使われることが多い食品の1つです。
カスタードに比べて柑橘類の酸味が効いているのが味の特徴になります。

皮ごと使うので、是非国産の無農薬のレモンで作ってみてください。

レモンカードの作り方

材料　作りやすい分量

レモン（国産無農薬）　1個（約100g）
バター　100g
砂糖　100g
卵　2個（常温に戻す）

もしバターが足りない、ない場合はオリーブオイルでも代用することができます。
少し風味は変わりますが、乳アレルギーの方がいるご家庭にもおすすめですよ。

レモンの洗い方

丁寧に洗う方法もご紹介しています。
特にジャムのように皮ごと使うレシピの場合は丁寧に洗うことが大切です。
是非ご覧ください。

ミキサーで丸ごと使う作り方

あさイチで瀬戸内のケーキ屋さんが紹介されたレシピからご紹介しますね。
ミキサーである程度形を残しながら作ります。

1、レモンはきれいに洗い、種ごと薄切りにして、さらに4等分程度に切る。
バターは軽く電子レンジにかけ、溶かしておく。

2、ミキサーに材料をすべて入れる。

3、皮や種の形を少し残す程度まで撹拌する。

4、ボウルに移し、中火でゴムベラで混ぜながら湯煎する。

5～10分程度混ぜながら、とろっとある程度固まったら完成です。

5、清潔な瓶に詰め、ひっくり返して蓋の裏側も殺菌する。
こうすると長持ちします。

粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。
上の分量でジャムの瓶1.5個分作ることができました。

冷えるとまた一層美味しいですよ。

皮をすりおろす作り方

続いて、NHKきょうの料理で放送された大原千鶴さんのレシピをご紹介します。
こちらは皮をすりおろして使うレシピです。
分量が少し違うので注意してくださいね。

材料　作りやすい分量
レモン（国産）　2個
バター　100g
砂糖　60g
卵　2個（常温に戻す）

1、レモンはきれいに洗った後、皮の表面をすりおろす。
香りよく仕上げるために使う直前におろします。

2、半分に切り、果汁を絞って70ml用意する。

3、小鍋に2㎝角に切り常温に戻したバターを入れ、60～70度の湯煎にかけて溶かす。
バターが溶けたら弱火にかけ、すりおろしたレモンの皮と果汁を加える。

4、砂糖を数回に分けて加え、その都度混ぜてしっかりと溶かす。

5、卵は常温に戻し、溶いてざるで卵液をこしておく。
その卵液を4の鍋に加え混ぜる。

6、とろみがつくまでヘラで約5分間混ぜる。

7、カスタード状になったら火を止めて完成です。

おすすめの食べ方

パンやパンケーキ、クッキー、クラッカー、クリームチーズに乗せてもおいしくいただけます。

個人的なおすすめは市販のミニタルトの中に入れてレモンタルトにする方法。
とってもおいしいですよ。

またあさイチではカルボナーラのアレンジも紹介されました。
お砂糖が入っているので少し甘めのカルボナーラになります。
作り方はこちらでご紹介しています。

保存期間

粗熱を取り、清潔な保存容器に移してください。
冷蔵庫で1か月保存可能です。

是非試してみてくださいね。

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レモンのレシピ一覧

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