栗原はるみさんのわかめうどんのレシピ。究極のうどんだしが絶品。

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NHKきょうの料理で放送された料理研究家栗原はるみさんによる「わかめうどんの作り方」をご紹介します。

昆布と鰹節でとっただしつゆがとっても美味しいうどんで、薬味や具材でアレンジも色々と楽しめる我が家でも大人気のメニューです。
おすすめのアレンジもご紹介しています。

是非作ってみてくださいね。

栗原はるみさんのわかめうどん

だし汁が本当においしいので、多めに作って上に乗せる具材をアレンジして楽しむのもおすすめです。
そのままでも十分おいしいのですが、薬味での味変も楽しむことができるアイディアが素晴らしいな、と実際に食べて思いました。

では、作り方をご紹介しますね。

調理時間 25分
費用目安 200円
調理器具 鍋・ざる・耐熱ボウル・ふきん
カロリー 全量 640kcal(1人分 320kcal)
塩分 全量 9g(1人分 4.5g)
糖質量 全量 113.5g(1人分 56.8g)

分量は2人分となっていますが、我が家では大人2人+子供1人分は足りる量でした。
塩分のほとんどがだし汁です(塩少々は含めていません)。
また酒は料理酒を使う場合塩が入っているタイプもあるので、種類によってはもっと塩分が高くなる場合があります。
1人分4.5g程度と決して少なくないので塩分を気にされている方はつゆを残すなどの工夫をしてください。

材料 2人分

冷凍うどん 2玉 (ゆでうどんでも大丈夫です)
わかめ (塩蔵もしくは生) 40g

だし

水 カップ5
昆布 (10cm四方) 1枚
削り節 20g

うす口しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
必要であれば塩 少々

薬味

すだちやかぼすなどの柑橘類 1個
小口切りにしたネギ 適量
自家製かんきつとうがらし 適宜

作り方

1、だしを作る。
昆布は軽くきれいな濡れふきんで表面をふき、鍋にカップ5の水と一緒に入れ15分間漬ける。
その後鍋を火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。

続いて削り節を加える。
加えたら弱火にし、2~3分間煮てから火を止める。
削り節が沈むまで、そのまましばらくおく。

2、耐熱ボウルに、厚手の不織布の紙タオルや清潔なふきんなどを敷いたざるを重ねる。
1のだしを注ぎ入れ、こす。

こすとカップ4程度の量になります。

3、塩蔵わかめは洗い、袋の表示時間どおりに水につけて戻す。
生の場合はさっと洗い、水けをよく切って食べやすい大きさに切る。
おすすめは戻す必要がない生のわかめです。

4、だしを火にかけて温める。
薄口しょうゆ、酒、みりんを加える。
味をみて足りないようであれば塩で味を調える。

はるみさん流では塩を入れないと味がぼやける、ということでしたが個人的にはなしで十分おいしかったです。
むしろこのままでだしの味が本当に美味しいので、塩を入れるのがもったいなく感じました。
薄味が好きな方は塩はなしでも大丈夫だと思うので味見をして確認して調節してください。
濃い味が好きな家族はやはり塩を効かせたほうがおいしい、という意見でした。

5、うどんは袋の表示どおりに温める。
温めた器にうどんを入れて、しっかりと温めただしを注ぐ。
わかめをたっぷり乗せる。

半分に切ったすだち、ネギは別の器に盛り付け添える。

お好みで自家製かんきつとうがらしも添えて完成です。

おすすめの食べ方

おすすめの食べ方は、だしがとってもおいしいのでまずはだしだけの味で楽しんでみてください。
その後、味変としてすだちなどの柑橘類を搾ってもぐっと味が変わりとても美味しいです。

また、かんきつ唐辛子を入れると大人の味わいになります。
お子さんは食べられないかもしれないので注意してあげてください。

おすすめアレンジ

おすすめのアレンジはさっとあく抜きをして水けを絞ったほうれん草のトッピングです。
野菜が足りないので、緑黄色野菜で栄養もプラスできますし、味もとてもよく合います。

他にもだしを温める際に石づきを切り落としほぐしたえのきを一緒に入れて火を通し、盛り付けてもおいしかったです。

たんぱく質が欲しい方は、かまぼこや卵などを入れると栄養バランスもとれておいしくなりますよ。

糖質0麺で作る場合

糖質が気になる方におすすめなのが糖質0麺です。
今回は紀文の平麺タイプを使っていますが、うどんと同じように楽しめるので糖尿病の方などで食事制限がある方にも最適です。

作り方は、ゆでる必要はなく水の中に入っているのでざるにあげ、水けをきってから耐熱容器に移し電子レンジで加熱して温めます。
また水分が出るのでもう一度ざるにあげ、水けをきってからどんぶりなどに移してください。

そこに通常のおうどんと同じように温めたつゆをかけ、具材をトッピングしたら完成です。

普通の麺より少し食べ応えが減る感じがするので、その分具材をたっぷり乗せて楽しむとそん色なく楽しめますよ。

このレシピの実際の感想

最後に実際にこの料理を食べた感想をご紹介します。

だしは作り方もとても簡単なのに市販の素を使うよりはるかに美味しいので、是非だしから作るのがおすすめ。
シンプルな味なので色々な具材によく合います。
薬味とかんきつとうがらしがまた美味しい!(管理人)

だしつゆの香りがとてもよかった。
初め塩を入れていないつゆを試したが濃いめの味が好きな自分としては塩を入れないと少し物足りなかった。(夫/30代)

少しでも参考になれば幸いです。

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