サラダや和え物にも便利なりんごの細切りと千切りの切り方をご紹介します。
基本的には同じ切り方で、厚みと細さを変えることで切り分けることができます。
皮付きのまま切ると栄養も豊富で彩りもよく仕上がりますよ。
2つの切り方の食感の違いとおすすめのレシピもご紹介します。
りんごの細切りの切り方
細切りは2~3㎜幅に切るのがポイントで、千切りよりも少し太めの仕上がりになります。
それでは切り方をご説明します。
1、りんごを8等分程度に切り、芯と種の部分を取り除く。
皮には抗酸化作用があるポリフェノールや食物繊維も豊富に含まれているのでむかずに使うのがおすすめです。
※りんごの詳しい健康効果についてはこちら。
りんごは皮ごと輪切りで腸内環境改善、血管の健康維持に効果的。
2、2~3㎜幅に薄切りにし、少しずつ重なるようにして並べる。
細切りの場合はこれくらいの厚みが目安です。
3、端から2~3㎜幅になるように切る。
切り終わったものがこちらです。
すぐに使わない場合は変色が気になると思うので、塩水にさっと浸し、水けをきって保存します。
すぐにお料理などに使う場合はそのままで大丈夫です。
細切りの食感の特徴とおすすめの使い方
細切りは少し太さがあるので食感もよく、シャキシャキした歯触りを楽しむことができます。
おすすめの使い方は
・同じ細切りにした野菜と和えて和え物やサラダに。
・キャロットラペに加えてマリネに。
など。
上の画像のレシピは細切りのりんごと白菜を合わせた酢の物、『白菜とりんごの和え物のレシピ』です。
野菜との相性がとてもいいので、副菜のメニューにお勧めです。
りんごの千切りの切り方
続いて細切りよりも少し細目になる、千切りの切り方をご紹介します。
上の画像の左側が千切りで、右側が細切りになります。
千切りは1~2㎜幅になるのがポイントで、繊細な仕上がりが特徴です。
基本的な流れは細切りと同じです。
1、りんごを8等分程度に切り、芯と種の部分を取り除く。
2、1~2㎜幅のできる限り薄い薄切りにし、少しずつ重なるようにして並べる。
3、端から1~2㎜幅になるように切る。
4、切り終わったら軽くほぐし、完成です。
千切りの食感の特徴とおすすめの使い方
千切りは柔らかい食感が特徴です。
ほとんど噛まなくても食べられるので、噛むことが難しいご年配の方や離乳食の赤ちゃんにもおすすめです。
少量をつまみやすいので、手づかみ食べの練習にも使うことができます。
また繊細な仕上がりなので混ぜ込むレシピにも爽やかなりんごの風味を足すことができます。
おすすめの使い方は
・ヨーグルトに混ぜてりんごヨーグルトに
・酢飯に混ぜてちらし寿司に
・冷製ポタージュのトッピングに
・春雨と和えてサラダに
・冷麺のトッピングに
など。
よくほぐれるので、麺類にもよく絡みますよ。
まとめ
今回は料理のおかずとして使いやすいりんごの切り方2つをご紹介しました。
りんごはデザートやおやつとしてそのまま食べたりお菓子作りに使ってもとても美味しいですが、爽やかな酸味がおかずにもよく合うので是非使ってみてくださいね。