NHKごごナマで話題になった『海老と春菊の薬膳粥の作り方』をご紹介します。
松の実をたっぷり入れた、薬膳を取り入れた胃腸のケアにおすすめのおかゆのレシピです。
うまみもたっぷり出て、とてもおいしいですよ。
海老と春菊の薬膳粥
春菊には実は牛乳以上にカルシウムが含まれています。
香りの成分には自律神経に作用し、せきを鎮める働きもあります。
色が濃く、カロテンが豊富なので抗酸化作用が期待でき、生活習慣病の予防にもおすすめです。
海老には悪玉コレステロールの排出に役立つタウリンなどが豊富に含まれています。
また赤い色の色素はアスタキサンチンと呼ばれるもので、抗酸化作用が強く老眼改善やアンチエイジングに役立ちます。
甘み成分にはコレステロールを下げる働きや血糖値を下げる働きもあります。
さらに松の実には炎症を抑える効果があるとされています。
調理時間 | 30分 |
調理器具 | 土鍋・包丁 |
レシピの分類 | 主食 |
レシピの種類 | 中華料理 |
材料 2~3人分
炊いたごはん 150g
水 カップ2
松の実 20g
干ししいたけ 2枚
鶏がらスープの素 小さじ1強
酒 大さじ2+大さじ1(海老用)
海老 6尾
春菊の中心の柔らかい部分 5~6本分
作り方
1、干ししいたけは少な目の氷水につけて一晩冷蔵庫に入れて戻しておく。
戻し汁は使うのでとっておく。
メモ
氷水でじっくり戻すと栄養価が逃げず、うまみもしっかり残りやすくなります。
時間がない場合は水や熱湯で急いで戻しても大丈夫です。
2、戻した干ししいたけは軽く水けをきり、石づきを落として5㎜角に切る。
3、土鍋に炊いたごはん、粗く刻んだ松の実、刻んでしいたけを加える。
さらにしいたけの戻し汁を茶こしで濾しながら加える。
4、水カップ2を加えて火にかける。
沸騰したら酒、鶏がらスープの素を加え蓋をして弱火で15~20分間煮る。
4、海老は背ワタを取り除き、殻をむく。
背ワタは頭側から少し離れた位置の殻の節の間から竹串や爪楊枝を差し込んですーっと上に抜くとす~っと取りやすいです。
腹ワタも取り除き、塩もみをしてぬめりを取る。
その後水で洗い、水気をキッチンペーパーでふき取って1㎝幅のぶつ切りにする。
酒大さじ1をふりかける。
5、春菊は一番奥の中心部に生えている柔らかい芽の部分を摘む。
メモ
柔らかく香りがとてもいい部分でお粥に加えるとても美味しく食べることが出来ます。
6、鍋に海老を加えて赤く色が変わったら火を止める。
春菊を加えてさっと混ぜる。
味を見て足りないようであれば塩で味を調える。
メモ
春菊の葉は10秒以上火を通すと苦みが出てしまいます。
そのため加熱せず、おかゆの余熱で充分です。
7、器に盛り付け、完成です。
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
エビが好きなお子さんなら美味しく食べられる味付けです。
エビが入っていることで食べ応えもでて、ごちそう感もアップするお粥です。
鶏がらスープの素と食材から出るうまみでとっても美味しい味に仕上がるお粥です。
松の実を入れることで食感もいいですし、とてもおいしくなるのであれば是非入れてください。
食欲がないときにもおすすめのお粥です。
以上『海老と春菊の薬膳粥の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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