基本の卯の花の作り方。おからを使った定番レシピ。

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生おからを使った昔ながらの定番の和食のメニュー【うの花の作り方】をご紹介します。

NHKごごナマで話題になった、日本料理研究家の斉藤辰夫さんが考案されたレシピで3~4日は保存が効く作り置きにも便利なおかずです。

具材を切って炒め合わせ、調味料を加えて煮るだけなので簡単に作ることができますよ。

基本の卯の花

分量通りに作るとたっぷりできるので、我が家では小分けにして2~3日分にして当日分以外は冷凍して保存するようにしています。

料理をしたくない日や、もう1品ほしいな~という日にレンチンすれば簡単に1品増やせるので常備菜として便利に活用することができます。

調理時間 30分
調理器具 包丁・フライパン・ボウル
レシピの分類 副菜
レシピの種類 日本料理

「卯の花」の由来とは?

そもそもどうしておからを使ったこの料理が「卯の花」というかご存じでしょうか?

それはおからが卯の花に似ているから、名づけられたんだそうです。

ちなみに卯の花というのはこちら。

「ウツギ」とも呼ばれる植物で、白いきれいな花が集合体となって咲きます。
その様子が確かにおからに似ていなくもないかも・・・?

昔の方はなんとも風情のある名前を料理につけたものですね。

材料 作りやすい分量

おから 200g
鶏ひき肉 150g
にんじん 1/4本(50g)
生しいたけ 4枚(60g)
細ねぎ 3本
ごま油 大さじ1
塩 適量

調味料

だし 500ml
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
うす口しょうゆ 大さじ3
塩 小さじ1/5

作り方

1、にんじんはマッチ棒程度の太めのせん切りにする。

メモ

5㎝長さ程度に切り、2~3㎜厚さに切ります。
それを6本程度に切るイメージで切ってください。

しいたけは石づきを切り落とし、薄切りにする。
軸は細く裂く。
ねぎは小口切りにする。

2、フライパンにごま油を熱し、弱めの中火にしてひき肉を加えて炒める。

お肉の色が変わったらにんじん、しいたけを加えて炒め合わせる。

メモ

フライパンで作るのがポイントです。

3、全体に火が通ったら、おからを加えて1分間ほど炒める。

4、調味料の材料を混ぜ合わせる。

フライパンに加え、汁けがなくなるまで14~15分間煮る。

その後強火にして、2~3分間混ぜながら汁けをとばす。

メモ

汁気がなくなるまで煮ることで、しっとりと仕上がり日持ちがするようになります。

5、ネギを加えて軽く混ぜ、バットにあけて冷ます。

6、粗熱が取れたら完成です。

小分けにして冷凍保存も可能です。

おすすめアレンジレシピ

うの花はたくさん作って作り置きにも便利なおかずですがアレンジして使うこともできます。

我が家でも子供たちはあまり好きではないので、他のレシピに活用することも多いです。
おすすめをいくつかご紹介しますね。

卵焼き

1つ目は卵焼きに入れる方法です。
卵液に卯の花を入れて混ぜ合わせ、通常通りに焼いて作ります。

卯の花に味がついていますし、具材も入っていて甘めの具だくさんな卵焼きになります。
甘い卵焼きが好きな方におすすめのアレンジです。

卯の花炒飯

和風の炒飯、焼きめしも子供が喜ぶアレンジレシピ。

卵と彩りにアスパラガスを具材に使います。

味付けも簡単!これ1品で済ませられるメニューです。

おすすめ関連記事

その他にもおからパウダーに特化したレシピはこちらの記事に詳しくまとめているので興味のある方はチェックしてみてください。
産後毎日1年半食べ続けて痩せた結果も載せています。

LIFE.net【ライフドットネット】では、その他にもおからを使ったレシピを多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。

おからのレシピ一覧

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