NHKあさイチで話題になったおからパウダーを手軽に摂れる使い方『おからボールの作り方』をご紹介します。
生おからにひき肉や卵を加えて作るミートボールで、冷凍保存もできるので作り置きができ、常備菜としても使いやすくなるレシピです。
簡単なアレンジもご紹介しています。
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では、実際の調理の工程を画像とともに詳しく解説しています。
ミートボールのようにソースやたれに絡めて使うこともできますよ。
基本の作り方とおすすめのアレンジもご紹介しますね。
おからボール
たくさん作っておけば、そのままでも食べられますし、このようにソースでアレンジして色々な味でも楽しむことができるミートボールです。
お弁当にも入れやすいサイズですよ。
1個ずつ丸めるので、作る時間は結構かかります。
調理時間 | 20分 |
費用目安 | 450円 |
調理器具 | ボウル・フライパン |
カロリー | 全量 978kcal(1個あたり 32.6kcal) |
塩分 | 全量 2.8g(1個あたり 約0.1g) |
糖質量 | 全量 16.6g(1個あたり 0.5g) |
食物繊維量 | 全量 29.2g(1個あたり 約1g) |
材料 30個分
おから 200g
豚ひき肉 200g
玉ねぎ 1個
卵 1個
酒 大さじ1
塩 小さじ1/3
黒こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1
すりおろしにんにく 1かけ
メモ
にんにくは追加で足してみたらとっても美味しかったので追記しました。
作り方
1、おからは耐熱容器に広げ、電子レンジで2分加熱し水分を飛ばす。
2、玉ねぎはみじん切りにする。
3、ボウルに1のおからの粗熱を取り、豚ひき肉、玉ねぎ、卵、塩、すりおろしにんにく、黒こしょうを加えて混ぜ合わせる。
4、直径3㎝程度のボール型に丸める。
あまり強く握らず、適度な強さで表面がなめらかになるように丸めます。
はじめ少し難しいですが、慣れると簡単にできるようになります。
5、フライパンに油を熱し、並べ入れて3分焼く。
酒を加えて7分間蒸し焼きにする。
全体が焼き固まり、焼き目がついたらOKです。
6、冷めたらジッパー付きの密閉袋などに入れて冷凍庫で保存します。
10日前後保存可能です。
出来立てをそのまま食べてもとっても美味しいですよ。
すろおろしにんにくを入れると、塩も入っているので味がしっかりとして何もつけなくても美味しく食べることができると思います。
解凍方法
解凍方法も併せてご紹介しますね。
まず、冷凍するとこのように凍りますが1個1個がお団子状なので手で簡単にぱきっと折って好きな分量だけ取り出すことができます。
その後は、直接フライパンに乗せて焼きなおして解凍しても大丈夫です。
ただ蓋をしても中までしっかり温まるのに結構時間がかかります。
ソースにからめて使う場合はこの方法でもいいと思います。
もう1つは、耐熱皿に乗せてふんわりとラップをかけ電子レンジの温めモードで温めなおす方法です。
実際に焼く方法と両方試しましたがこちらのほうが手軽かな、と思います。
中までしっかり温かくなるので、あとはそのまま盛り付けるか、お好みのソースにからめれば一品完成します。
おからが入っているのでしっかり温めても固くなりません。
逆に電子レンジで温めなおすと少し柔らかい感じになるので、表面の硬さが欲しい場合は少し焼き直したほうが表面が固くなると思います。
おすすめのアレンジ
そのままでも十分美味しいですがアレンジもおすすめなのでいくつかご紹介しますね。
ケチャップ&ウスターソース
ケチャップとウスターソースを混ぜたものを少し煮詰め、絡めただけの簡単ミートボール風です。
お弁当にもおすすめの、しっかりめの味付けです。
照り焼き味
和風のおかずにしたい場合は、しょうゆ:みりん:酒:砂糖=1:1:1:1/2の割合で煮詰めた照り焼きのたれにさっと絡めた照り焼き味がおすすめです。
甘辛い味付けでご飯が進むおかずになります。
おからが水分を吸いやすいので、最後にさっと絡める程度にするのがおすすめです。
はじめから入れてしまうと、結構吸ってしまい、塩分も高くなってしまうので要注意です。
トマトソースでイタリアン風
こちらはイタリアンな味付けのトマトソースのアレンジです。
みじん切りにしたにんにくをオリーブオイルで香りが立つまで炒め、刻んだミニトマトを入れて炒めます。
その後トマトジュースを適量加えて煮詰めます。
温めなおしたおからボールの上にかけ、パセリをかけたら完成です。
野菜をプラスしたいときにおすすめのアレンジです。
向かないアレンジ
このおからボールは普通のミートボールとは少し違うので、向いていないお料理もあります。
それは『煮込み料理』です。
おからが入っていてほろっとした食感なので、煮込み料理には向いていません。
例えばスープに入れる使い方などをすると、ボロボロになってしまう可能性があるので注意してください。
もし煮込み料理に使いたい場合はもう少しお肉の比率を上げて作る必要があると思います。
混ぜて丸めるところまでは火を使わないので、お子さんにお手伝いをかねて一緒にやってもらっても楽しいです。
是非作ってみてくださいね。
その他にもおからパウダーに特化したレシピはその他にもこちらの記事に詳しくまとめているので興味のある方はチェックしてみてください。
産後毎日1年半食べ続けて痩せた結果も載せています。
お好みで色々と試してみてくださいね。
おすすめ関連記事
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では、その他にもおからを使ったレシピを多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。
こちらもおすすめです。