京野菜の1つ九条ネギをたっぷり使った【九条ネギのすき焼きの作り方】をご紹介します。
白い部分とぬめりの多い青い部分を分けることで、割り下の味の染みたネギのうまみと、薬味感覚で楽しめる部分を残したレシピです。
今回はきのこたっぷりで作っていますが、お好きな具材で大丈夫ですよ。
九条ネギのすき焼き
調理時間 | 30分 |
調理器具 | すき焼き鍋・包丁 |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
九条ネギの切り方について
薬味としても使われることが多い九条ネギ。
京都のブランド野菜の1つで、葉が長く柔らかく、ぬめりが多いのが特徴です。
今回すき焼きに使うにあたり、切り方を2通り検討しました。
1つ目は定番の斜め切りです。
斜め切りは切った断面が広くなるので、早く火が通り、味も染み込みやすくなるというメリットがあります。
もう1つ、九条ネギと言えば「ぶつ切り」にして使う料理も多いですよね。
ぶつ切りのメリットはネギの存在感が出る、食感を楽しめる、調理が楽という点が挙げられます。
どちらの切り方を選ぶかはお好みでいいと思いますが個人的には味がよく染み見た目もきれいな斜め切りにしました。
特に定番の牛すき焼きの場合は早く煮えた方がお肉とのタイムラグが少なくて済むので、その点も考慮しています。
ただしよくある九条ネギと鴨肉のすき焼きや、鶏すきに使う場合は牛肉より煮込むので見た目にも変化が出せるぶつ切りにすると思います。
それぞれの特徴を加味し、お好みの切り方で調理していただけたらと思います。
材料 2人分
九条ネギ 150g
牛薄切り肉(すき焼き用)100g
豆腐 1/2丁(木綿もしくは焼き豆腐)
しいたけ 1パック
えのきだけ 1パック
割り下 適量
卵 2個
牛脂 1個
割り下を手作りする場合はこちらのレシピがおすすめです。
作り方
1、豆腐は水気を切り、食べやすい大きさに切る。
しいたけは軸を取る。
えのきは根元を切り落とし、食べやすくほぐす。
ネギは斜め切り、もしくは長めのぶつ切りにする。
メモ
しいたけは傘がふっくらしているタイプの場合は飾り切りにするときれいです。
2、鍋に牛脂を熱し、牛肉を加えて片面のみ焼く。
空いているスペースにネギの白い部分を並べ入れ、焼き目がついたら裏返し両面焼く。
牛肉は片面が焼けたらいったん取り出しておく。
3、焼いた白ネギを端に寄せ食べやすく切った豆腐、しいたけ、石づきを切り落としたえのきを並べ入れ、割り下を加える。
蓋をして中火にかける。
沸いたら火を弱め、蓋をしたまま5分煮る。
4、煮えたら具材の上下を返し、九条ネギの青い部分を加え、牛肉を戻し入れる。
ネギに火が通ったら別の器に卵を割り入れ、添え完成です。
牛肉は火を通しすぎないように、他の具材とは別で火が通り次第引き上げるようにすると肉が硬くなりません。
お肉を足す場合も1枚ずつ加えて都度火を通します。
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
九条ネギの独特のしゃきっとした食感と、ぬるっとした噛んだ時の感じが美味しいすき焼きが楽しめます。
青い部分はさっと火を通すだけでOK!お好みで薬味のネギを用意してもいいかもしれません。
〆はこちらがおすすめですよ。
以上【九条ネギのすき焼きの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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