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ホワイトボードマーカーペンで描いた絵が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

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ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

テレビ番組の得する人損する人で話題になった『ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す不思議な方法のやり方』をご紹介します。

ホワイトボードマーカーペンで描いた好きな絵を水に入れるとぷかぷか浮かぶ面白い方法です。

これ、結構コツがありできる色とできない色があったり浮かせ方にもポイントがあるので詳しくご説明しますね。

成功するととっても楽しいですし、検証できるので夏休みの自由研究にもおすすめですよ。

アルミホイルに描いた絵が水に浮く不思議な実験のやり方

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

成功すると本当に水の中に絵のお魚が泳ぎだすような感じになり、すごく楽しいこの実験。

今回子供たちと色々絵を描いて試してみましたが、成功だけではなく失敗もたくさんしました。

泳がせるには少しコツもいるので、あまり小さなお子さんだとうまくできないかもしれません。
(小学生以上の子なら1人でもできるかも)
そのため小さいお子さんの場合は大人の方のサポートも必要になります。

どんな時にうまくいかなかったかも併せてご紹介しますね。

材料

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

下敷きもしくはアルミホイル
ホワイトボードマーカー

下敷き・アルミホイルの違いと選び方

下敷きとアルミホイル両方やってみましたが、下敷きのほうが断然泳がせやすいです。
ただ、洗面器やボウルなど大きさがある程度決まったものでやる場合は下敷きだと狭くてうまくできないためアルミホイルで作るのがおすすめです。

我が家では洗面所は下敷きで、ボウルはアルミホイルでやりました。
お風呂のふろおけなど、十分な広が差ある場合は下敷きがおすすめです。

またアルミホイルの場合は絵1つにつき1枚になるように、絵を描いた後でもいいのでカットしておくと後で泳がせやすいです。

ペンについて

ホワイトボード用マーカーであれば、カラフルな色でも大丈夫です。

100円均一で材料をそろえましたが、色々な色があってかわいいのでおすすめ。

今回6色くらいを試してみましたが、ダントツではがれやすかったのが『水色』でした。

うまくいった順にしてみると
・水色
・黒
・緑
・ピンク

です。

赤とオレンジはうまくはがれませんでした。
顔料の違いなどが関係しているかもしれません。
(ただ乾かした時間やイラストも関係しているかも)

特に水色はするっとはがれて、お魚っぽさも出て可愛かったのでおすすめです。

動画

実際にやってみた様子を動画でもご紹介しています。
水に入れて浮かべる様子は動画だとわかりやすいかと思います。

やり方

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

1、下敷きやアルミホイルにホワイトボードマーカーで好きな柄を描く。

この時出来る限り隙間が空かないように、完全に絵の中を塗りつぶすのがポイントです。
また大きな絵は泳がせるのが難しく、ほとんど失敗しました・・・・。

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

子供と色々描いてみたものの、成功したのはお魚位でした笑

顔を描いたものもコツをつかむまでは上手に泳がすことができず、バラバラになってしまうことが多かったので
初めは完全に塗りつぶしただけ、小さめの絵を描いて練習するのがおすすめです。

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

これはよくない例としてご紹介しますね。
カービィは絵が大きすぎてうまく全体がはがれませんでした。

右の絵は2歳の娘が描いてくれたものですが、中が塗りつぶせていないのでNGです。

中をしっかり塗っていないと、水に入れたときにうまく泳ぎだせません。

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ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

一番うまくいった図案がこれです。
シンプルイズベスト!

ホワイトボードマーカーペンで描いた絵が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

これくらいなら顔を描いてもうまくいきます。

2、乾いたら上に目や口など模様を描いても大丈夫です。
番組では乾かす時間は20秒でいいとのことでした。

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

3、乾いたら水の中にそ~っと絵を端から入れていく。
(↑中がちゃんと塗りつぶせていないと上のようにバラバラになっちゃいます)

水の中に絵の端を入れると、端からぷかっと浮いてくるのがわかります。
浮いてきたらそのまま水の力ではがすイメージで、水の中に徐々に入れていきます。

下敷きはスムーズにはがれやすいですが、アルミホイルの場合はスムーズにいかないこともあるので一気に入れないように注意してください。
完全にはがれない状態で一気に入れてしまうと失敗します。

徐々に徐々に、様子を見ながら少しずつはがしながら水の中に入れていくイメージで。

メモ

番組では絵の横から水をかけて、絵を上に浮かび上がらせていました。
ただこの方法だとびしゃびしゃになるじゃん・・と思い、水の中に入れて泳がせる方法にしています。

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

4、完全に絵が離れて泳ぎだしたら下敷きもしくはアルミホイルを引き上げる。
これで成功すれば、水の中で絵が泳いでいるはず!

ホワイトボードマーカーペンで描いた絵が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

失敗したイラストたち

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

カービィは残念なことに・・一部だけはがれて全体がうまくはがれてくれませんでした。
赤は他のイラストでもはがれにくかったです。

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

息子が描いてくれたうさぎさん。
目が片方うまくはがれませんでした。

悲しそうなうさぎさん・・・

どうして水に浮かぶの?

ホワイトボードマーカーペンで描いた魚が泳ぎ出す方法!自由研究にも!

実はホワイトボードマーカーのインクの中には剥離剤というインクをはがれやすくする成分が入っています。
その剥離剤の効果で下敷きから浮かび上がるんですね。

ホワイトボードやガラステーブルなどインクがしみ込みにくい材質のものであれば他の物でも同じように浮かび上がらせることができるとのこと。

今回は下敷きとアルミホイルの2つで試しましたが、下敷きのほうがするっとはがれやすくうまくできました。

実験結果まとめ

最後に今回試してみて、失敗・うまくいった一例をまとめてみました。

・水色・緑・黒が特にうまくできる
・絵は大きすぎず、小さめに描いたほうがうまくいく
・あまり複雑な絵は失敗しやすい
・下敷きのほうがはがれやすい
・アルミホイルの場合は小さめにカットし、1枚につき絵は1つ

・水に入れて絵がはがれ、完全に泳ぎだすまでは慎重に(特にアルミホイル)
 はがれている途中で失敗すると絵がくしゃっとなってしまい、再起不能に。
・絵は乾かしすぎるよりも乾いてすぐ位のほうがうまく泳ぎだした気がした。

3時間くらい遊んでみた結果です。
使ったペンの種類にもよると思うので、色の違いもすべてに当てはまるとは言えません。

是非失敗もしながら、うまくいく方法を探してみてください。
それもまた楽しいですよ。

以上『ホワイトボードマーカーペンで水に絵が浮かぶ方法』のご紹介でした。
是非やってみてくださいね。

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