NHKあさイチや男子ごはんで話題になった、フィリピン料理の『チキンアドボの作り方』をご紹介します。
アドボとはフィリピンのおふくろの味と言われているお料理で、鶏肉をにんにくやしょうゆで味付けし煮込んだ料理です。
あさイチで話題になった手羽元とゆで卵を使った料理研究家の坂田阿希子さんが考案されたレシピ、
男子ごはんで放送された『シシグ』という豚肉料理と合わせた『シシグ風アドボ』、
また本場の方が教えてくれた本格的なレシピの3パターンをまとめています。
アドボを作ってみたい!という方は是非挑戦してみてくださいね。
手羽元のアドボ
まず初めにあさイチで話題になったレシピからご紹介しますね。
料理研究家の方が考案された、日本人向けの味付けになっている作り方です。
材料 4人分
鶏手羽元 12本
ゆで卵 4個
みじん切りにんにく 2かけ
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 大さじ2
酒・砂糖 各大さじ2
しょうゆ 大さじ4
調味料
酢 カップ1/2
水 カップ1/2
梅干し 1個
ローリエ 1~2枚
作り方
1、玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。
手羽元は骨の両端に沿って切込を2本入れる。
2、鍋にサラダ油を熱し、中火でみじん切りにしたにんにくを加えて炒める。
香りがたってきたら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
3、手羽元を加えて、強めの中火でお肉の表面が色づくまで炒める。
4、調味料の材料を加えて、落し蓋をする。
弱火にして10分間煮る。
5、酒、砂糖、しょうゆの順に加えて落とし蓋をもう一度する。
鍋の蓋もして10分間煮る。
6、蓋を取り、茹で卵を加えて火を強める。
全体を混ぜながら煮汁が1/3の量になるまで煮詰める。
7、器に盛り付け、完成です。
本場のチキンアドボ
フィリピンのおふくろの味で、鶏肉をにんにくやしょうゆで味付けし煮込んだ料理です。
こちらのレシピは本場の方が日ごろ作って見える作り方として紹介されたもので、分量は紹介されなかったので、材料のみを記載しています。
材料
鶏もも肉
サトウキビ酢
アナトー※
にんにく(みじん切りにしてオリーブ油に漬けたもの)
しょうゆ
ローリエ
砂糖
塩
ナンプラー
水
黒こしょう(パウダー、ホール)
メモ
アナトーとは、ベニノキの種子から抽出される食用の染料で黄色や赤色に染めるのに使われます。
日本で代用する場合は食紅でいいかな、と思います。
またサトウキビ酢はネットでも購入可能ですが持っていないご家庭が多いと思うのでりんご酢などで代用してください。
作り方
1、フライパンに鶏肉、ローリエ、にんにく、サトウキビ酢、
しょうゆ、黒こしょう、水を入れ、30分間漬ける。
沸騰するまで混ぜないように中火で15分煮る。
2、別のフライパンを熱し、1の鶏肉のみを加えて焼き目をつける。
先のフライパンに鶏肉を戻し、水で溶いたアナトー、砂糖、塩、
ナンプラーを加える。
味をみて足りなければ塩で調える。
汁気が少し残る程度まで煮詰め完成です。
男子ごはん流、シシグ風アドボ
こちらはシシグというフィリピンの豚肉料理とアドボを組み合わせた心平さん流のレシピです。
材料 2~3人分
豚バラかたまり肉 200g
鶏もも肉 100g
鶏レバー 100g
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しょうゆ、酢 各大さじ1
ナンプラー、砂糖 各小さじ1
にんにく(みじん切り) 1片分
ローリエ 1枚
塩 小さじ1/3
黒こしょう 適量
万能ねぎ(小口切り) 適量
作り方
1、万能ねぎは小口切りにする。
にんにくはみじん切りにする。
豚ばら肉と鶏もも肉は1.5角に切る。
お肉は塩と黒こしょうで下味をつける。
2、フライパンに豚ばら肉、鶏もも肉、ローリエを入れて強火で炒める。
★油をひかず、肉の脂で焼くことでカリカリに仕上がる。
3、カップにしょうゆ、酢、砂糖、ナンプラーを加え混ぜる。
4、全体がカリッとしてきたら1.5㎝角に切った鶏レバーを加えて炒める。
5、温めておいたもう1つの鉄のフライパンでにんにくを炒める。
6、5に具材を加えて、合わせ調味料を加え炒める。
万能ねぎをふり完成です。
是非作ってみてくださいね。
おすすめの献立
付け合わせにはさっぱりと食べられるエスニックなサラダがおすすめです。
ナンプラーで味付けをします。
酢にんじんの作り方とアレンジレシピ。ダイエットにもおすすめ。
タイ風トマトサラダのレシピ。ナンプラードレッシングで。
こちらも是非作ってみてくださいね。