林修の今でしょ!講座で放送された水島シェフの科学調理レシピ、たいめいけんのタンポポオムライスのチキンライスとふわとろオムレツを再現した作り方をご紹介します!
たいめいけんのタンポポオムライス 科学的調理レシピ
ポイントは
・絶妙な味の水分量が完ぺきなチキンライス
・ふわふわとろとろ卵の半熟感
です!
今回は創業85年の老舗、たいめいけんの名物「タンポポオムライス」を自宅でも作ることが出来るレシピです(*´ω`)
ふわふわのプレーンオムレツがのったオムライスで、中が半熟になっています。
たまごにナイフを入れるととろーっと広がるんです。
チキンライスは口の中で均等にほどけます。
家庭で作るとどうしてもべちゃっとしがちですが、その水分量を科学の力で解消します!
材料
玉ねぎ
バター
無洗米 2合
ケチャップ
鶏肉
マッシュルーム
グリーンピース
卵 3個
炭酸水 25ml
作り方
1、チキンライスを作る。
バターでみじん切りにした玉ねぎを炒める。
中火で3分炒める。
2、次に無洗米2合を生米のまま加え30~40秒程度炒める。
☆フレンチでは王道の作り方!
お米に膜ができ、水分を含みにくくなり中のでんぷんが出にくくなるためべちゃっとしにくくなるんです。
3、2を炊飯器に入れて炊く。
☆水の量は米と同量。普通に炊くときより少し少な目が目安。
☆カレーの時のもこのバターライスがおすすめ!
4、鶏肉、マッシュルーム、グリーンピースなどをいため、スペースを空けフライパンに直接ケチャップを入れ少し炒める。
☆ご飯より先にケチャップを炒めることでケチャップの約7割を占める水分を飛ばす。
さらに炒めるとうまみ成分のグアニル酸がアップする!
5、3のご飯を加え切るように混ぜ炒め合わせる。
ご飯全体にケチャップの色がつけばOK!
チキンライスの完成!
6、卵3個あたり25mlの炭酸水を用意する。
☆炭酸により空気の層ができ、卵がふんわりする。
溶き卵に炭酸水を加える。
7、火をつける前にクッキングシートをフライパンの上に乗せ、バターを入れて中火で熱する。
そこに卵液を流し込み、半熟になるまでかき混ぜる。
玉子の底と端が固まってきたらフライパンからシートごと出す。
このとき丸めるように持ち上げ、両端をもってシートを丸め余熱を利用して玉子を固める。
☆シートごとフライパンからだせば加熱しすぎを防ぐことが出来る。
さらに卵をうまく包むのにも活躍!簡単に包むことが出来る。
8、余分なシートをカットするとチキンライスの上に乗せやすい。
チキンライスをお皿に盛り、卵を乗せる。
9、食べるときにオムレツを切るとタンポポオムライスの完成!
ふわとろ卵のポイントは「炭酸水」と「クッキングシート」を使うことでした!
あとは素人でも簡単にまねできそうな作り方ですよね。
是非作ってみてくださいね。