得する人損する人で放送された「じゃがいもの皮で作る酢豚」の作り方をご紹介します!
ステナイおばさんことボルサリーノ関さんによるレシピで、捨ててしまうじゃがいもの皮をお肉のような食感にするレシピです。
じゃがいもの皮には栄養も多く含まれているので無駄なく食べることが出来る節約料理です。
じゃがいもの皮酢豚
材料費ほぼ0円で出来るレシピです。
材料
じゃがいもの皮
ブロッコリーの芯
シイタケの軸
にんじんの皮
ピーマンのヘタ
(じゃがいも以外の野菜も普段捨ててしまうような皮や端の部分で作ることが出来ます!)
片栗粉
油
しょうゆ 大さじ2
おろししょうが 小さじ1
水溶き片栗粉
水 80ml
ケチャップ 大さじ2
酢 大さじ1と1/2
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
作り方
1、じゃがいもの皮にしょうゆとすりおろしたしょうがを加えて5分くらいおき、下味をつける。
2、じゃがいもの皮を2~3枚重ねる。
そのあと水溶き片栗粉につけ丸める。
3、そのあと表面に片栗粉をまぶす。
4、ブロッコリーの茎は皮を薄めに切り、乱切りにする。
☆ブロッコリーの芯がタケノコの食感になります!
5、にんじんの皮、ピーマンのヘタ、シイタケの軸も食べやすい大きさに切る。
☆ビタミンCやβカロテンが豊富に含まれています。捨ててしまうのはもったいない!
6、3を少し多めの油で焼いていく。
7、油をひいたフライパンでその他の野菜の具を炒める。
8、水を加え、ケチャップ、酢、砂糖、しょうゆを加え加熱する。
9、じゃがいもの皮につけた水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
10、6のお肉風じゃがいもの皮を加え混ぜる。
11、器に盛りつけて完成です。
どうしてじゃがいもの皮はお肉のようになるの?
なぜじゃがいもの皮がお肉のような食感になるかというと、じゃがいものでんぷんは水分と熱を加えると粘りが出る性質を持っています。
その皮の間に同じでんぷんを持つ片栗粉を付けたことでミルフィーユ状になり、酢豚のようなモチモチ食感になったというわけです。
片栗粉を漬けて揚げているのでカリカリとした食感も再現することが出来ているんですね。
その他の参考になるレシピ
じゃがいもの皮を使ってお肉のようにする方法は、「きゃらめるくりぃむ でホッと一息♪ 」というブログにすでにオリジナルの作り方があったのでご紹介しますね。
詳しい作り方はこちらの方のブログがとても参考になるので見ていただくとして、レシピを見て思った作り方のコツなどを考えてみると・・
・皮は厚めに切る。
・片栗粉を使ってお肉のような大きさになるようにいくつかまとめてくっつける。
・くっつけたものに衣をつけて揚げると酢豚に入っている揚げた豚肉のようになる!
というところのようです。
写真も載っていましたが確かに豚肉そっくりになっていました!
酢豚の豚肉って衣がついているので、ぱっと見中が見えないようになっているところがポイントですね。
つなぎにも片栗粉を使うことで、お肉の柔らかい感じなども出せるそうです。
すごいですね~!
まとめ
じゃがいもの皮がお肉のようになってしまうなんて驚きでした!
栄養素的には全く異なるものなので、代用品になるかというと難しい所ですがお肉のカサ増しや節約したいときにはうれしいレシピですね。
お肉が苦手な人にもいいかもしれません。
味付けを変えたら色々と他の物にも使えそうです。
作り方も片栗粉でまとめて揚げるだけなので、シンプルで節約になると思いました。
じゃがいもって余ってしまうと芽がにょきにょき出てきてまるでエイリアンのようになってしまい、恐ろしいことになりかねないので、余らせる前にこういったレシピで有効活用するのもいいかもしれません。
是非作ってみてくださいね!