NHKあさイチスゴ技Q!では「たまご(卵)」が特集されました。
茹でたまごを簡単にむく方法、ふわふわのオムレツレシピ、黄身がとろとろの逆温泉卵の作り方、卵かけご飯に最適なちょい足し食材番組に登場したスゴ技をご紹介します♪
目次
卵にはおいしい時期がある!?
実は卵はこれからの季節が質が安定しとってもおいしくなるんです!
季節によって味が変わるなんてご存知でしたか!?
ゆで卵をきれいにむくスゴ技!
茹で卵をきれいにつるっとむくにのは少しコツがいりますよね。
簡単にきれいにむくには・・・
1、ゆでる前に卵をたたいてヒビを入れる。
★卵のとんがっていない方の丸い底部分をたたく。
ここは気室という空間があり膜があるので叩いても割れることはないんです。
2、水の中に入れ、沸騰したら20分間ぐつぐつ茹でる。
ヒビから泡が出てきて、そこからお湯が中に入っていく。
3、茹で上がったら氷水につける。
プリプリの食感にするポイントとは!?
ゆで卵のむきやすさと食感には卵の「鮮度」がポイントとなります!
実はゆで卵にするにはうんですぐの卵ではなく「産んでから一週間たった卵」がむいているんです。
日にちをおいた卵の方が白身に弾力が出てぷりぷりの食感になるんです。
産み立ての卵だと白身はぼそぼそっとした食感です。
他の食べ物と比較するとかまぼこと木綿豆腐くらいの差があります!
実は産み立ての卵は炭酸ガスが多く、その二酸化炭素が膨張し白身に絡みつき膜にくっつくためむきにくくなってしまうんです。
日にちが立つとこのガスが減るためむきやすくなるというわけです。
食感の違いもこの「炭酸ガスの量」が関係しています。
作る際には少し日にちをおいた卵で作りたいですね♪
フワフワのオムレツを作るレシピ
フレンチのシェフが教える明治時代の「焼き鶏卵」というふわっふわっのオムレツレシピです!
ポイントは塩を入れるタイミングです!
材料
卵 2個
塩 少々
作り方
1、卵を割り入れる。
この時卵白と卵黄を分ける。
2、卵白を泡だて器で最初は切るように、その後回しながら一気に泡立てる。
つのが立つくらい泡立てる。
3、卵黄に塩を少々入れる。
ムラがでないように泡だて器でよく混ぜ、卵白を3回に分けて入れる。
2回目からは卵白の泡をつぶさないようにへらで切るように混ぜる。
4、強火で熱したフライパンにバターを入れ、泡をなるべくつぶさないようにへらで混ぜながら卵全体に火を通していく。
フライパンの端に卵をよせていき、形を整えたらひっくり返す。
5、お皿に移し完成!
家庭でもモンサンミッシェル名物のふわふわオムレツのようなものがつくれたらすごいですよね!
是非マスターしてみてくださいね♪
※たんぱく質の摂取制限がある人などは医師の指示のもと量を加減してください※
卵農家が教える絶品卵かけご飯レシピ
続いては卵農家のみなさん直伝の絶品卵かけごはんの作り方です!
1、電子レンジでごはんを温める。
2、卵白と混ぜる。
2、卵黄と合わせる。
他にも卵黄を一度冷凍するとより濃厚に味わあえるという方法もあります。
ちょい足しレシピで完全栄養食卵かけご飯!
+しらす
+もみのり
+梅干し
+かつおぶし
など卵かけご飯によく合うちょい足し食材は色々ありますが、中でもおすすめは「のり」なんです。
卵は「完全栄養食」と言われていますが、実はある栄養素が欠けています。
その栄養素とは「ビタミンC」と「食物繊維」です!
それがこの「のり」を合わせることによって補うことが出来るため、本当の意味で「完全栄養食」となるというわけなんです!
卵農家が教える絶品卵料理
他にも・・・
・にんにくしょうゆ味付け卵
・ごま油で焼いた目玉焼きを折り、甘酢で食べる。
などの食べ方が紹介されました。
どれもとってもおいしそうです!
温度コントロールで究極の半熟卵の作り方レシピ「逆温泉卵」
温度をコントロールして黄身がとろとろ、白身は固まっているという「逆温泉卵」のレシピです。
1、沸騰したお湯に卵を入れる。
2、5分30秒ゆでる。
すると白身だけ固まる。
3、氷水に入れる。
余熱で黄身が固まるのを防ぐ!
もう少し黄身を固めたい場合は
・半熟卵・・・8分
・固ゆで卵 13分
となります。
お好みに合わせて作ってみてくださいね。