NHKあさイチスゴ技Q!では「ふろしき」が特集されました!
正しい作法の包み方・ワインボトルのラッピングの仕方・バッグの作り方・災害時の活用方法・リュックサックの作り方など番組に登場した活用術をご紹介します♪
目次
ふろしきの正しい包み方
1、ふろしきをひし形に広げ、中央に包むものを積み上げる。
※縦・横・高さが出来るだけ同じ長さになるように積み上げる!
★耳の4つを包む「四つ包み」は避けた方がよい作法
2、手前の角を下に折りこむ。奥の耳を手前に持ってくる。
3、左右の余った部分を絞り込む
★中の物をしっかりと包み込むことが出来る。
4、固結びにする。
★一番堅牢な結び方で、ほどくときも素早くほどくことが出来る!
※たて結びは緩みやすく、ほどきにくい。蝶結びは中身が出てしまう恐れがある。
★固結びは1回目と2回目の結び方を逆にする。
1回目右手を上にして結んだ場合、2回目は左手を上にして結ぶ。
固結びのアレンジ術!旅行鞄のようにする結び方
両耳をしばるとハンドルのようになり、旅行鞄のように使えます!
是非やってみてくださいね♪
ふろしきを使ったおしゃれラッピング術!
続いてはふろしきを使ったおしゃれなラッピング術です。
番組ではワインボトル2本を包む場合の包み方が紹介されました!
ワインボトル2本の場合の包み方
1、ふろしきの中央に一直線になるようにワインを置き、包むように半分に折る。
2、くるくる巻いていく。
3、ワインを立て、耳を縛り、余った部分をひねってもう1度先端を結ぶ。
そうすることで持ち手も出来る。
ワインボトル1本の場合の包み方
1、ふろしきの真ん中にワインボトルを立てて置き、角の部分を内側に折る。
2、ワインの口に合わせて綺麗にひだをとっていく。
3、作ったひだを輪ゴムで押さえる。
4、左右の角を交差させ、輪ゴムを隠すように巻きつけて結ぶ。
ふろしきごとプレゼントすると喜ばれますね♪
すし桶・額縁の包み方
包みにくいすし桶や額縁といった形のものを包むときの包み方です。
1、ふろしきを広げ、真ん中に包むものを置く。
両サイドの端を一つ結びする。
ふろしきを三角になるように半分に折り、三角にした角を結ぶ。(持ち手になる)
一つ結びした状態でひっくり返すと結び目が中に入りバッグにもなります!
すいか結び
すいかなど丸いものを包む包み方です。
1、長方形になるように半分に折り、合わせた角を固結びすると丸いものが入る。
固結びしたところにもう片方の端を入れて引き出すと持ち手も出来、みためもすっきりする。
災害時の活用方法
バッグの持ち手に風呂敷を通すとベルトになり、肩に斜め掛けできるようになります。
さらに防災ずきんやマスクにもなるなど災害時にもとても活用できるんです!
マスクの作り方
1、向かい合った2つの角を真ん中に持ってきて、半分に折るだけ!
水でぬらすとさらに煙などを吸い込みにくくなる。
また、最近では防水加工のされたものもあるんです。
突然の雨でもOKですし、水を入れることも出来ます!
濡らしたくないバッグに1枚入れておくと、突然の雨でも安心ですね。
バッグを包むには・・・
1、外側から持ち手の部分の内側に端を入れ、1周回して結ぶ。
番組に登場した撥水加工のふろしきは柄もおしゃれでいいですよね♪
是非作ってみてくださいね。