NHKあさイチでは「オタク」が特集されました。
オタクの定義やオタク度のチェックリスト、マナー違反をする困オタにならないための注意点などをご紹介します!
オタクとは?
最近ではアニメだけではなく鉱物や古墳、御朱印、マンホールなど様々なものにはまってしまう「オタク女子」が増えています。
オタク心で日々の暮らしをハッピーにすることが出来るというのが今回のテーマです。
しかしながら1歩間違えてしまうと周りに迷惑をかけてしまう困オタになってしまうことも。
そうならないための対策方法もご紹介します!
番組ではオタクの定義として
「他人の目を気にせず好きなことにのめりこめる」
という言葉が紹介されました。
(やなぎーの場合は「奥さんの顔を気にしながらのめるこめること」だそうです笑)
人はなぜあることにはまってしまうのか。
それには「内発的動機づけ」というものが関係しています。
誰かに何かを言われたわけではないのに、自分から何かをしてしまうこと、それが高い人ほどオタクになる確率が高いそうです。
具体的にどのような傾向があるとオタク的な傾向があるのか、番組に登場したチェックリストをご紹介します。
オタク的傾向チェックリスト
1、新しいことを色々知るのはとても楽しい。
2、簡単にできることよりも難しいことをやるほうが好き。
3、ちょっとした工夫をすることが好きだ。
4、結果は気にしないで何かを一生懸命やってみたい。
5、「こういうことがしたいなぁ」と考えるとわくわくする。
6、自分の得意な分野について話し始めると止まらない。
7、一つのことに集中して寝食を忘れることがある。
8、自分が面白いと思うことは、人がなんと言おうと気にならない。
5点満点で1つずつ点数をつけていき、合計点によって判断します。
40点満点中32~35点・・・オタク的傾向が強い「マイルドオタク」
36~39点・・・かなり高い。
40点・・・正真正銘のオタク。本人はかなり幸せ。
となります。
イノッチは31点、やなぎーは40点でした。
柳沢さんさすがです笑
女性誌からもその時代その時代に女性たちがはまっていたものがわかるそうで、
1980年代・・・エアロビクス、DCブランド、ディスコ、海外旅行
1990年代・・・高級ブランドバッグ、スーパーモデル、プリクラ、コスメ
2000年代・・・K-POP、韓流、美魔女、鉄子
2010年代・・・歴女、カープ女子、ランガール、スー女(相撲)
というように変わってきています。
ここから読み取れるのは、昔はコスメといっても男性目線を気にしたものでしたが、それが自分目線、他人の目を気にしない方向に変わってきているということです。
2010年代には「恋より楽しいこと」と雑誌でも銘打たれるように恋愛関係とは全く異なることにはまる人が多くなりました。
時代の流れで見てみるととても面白いですね!
困ったオタク「困オタ」にならないために!
困オタにならないためには、マナーを守ることがとても大切です。
・コスプレ撮影などで危険な場所に行かない、登らない。照明の位置を勝手に変えない。
・見学の際は勝手にものに触らない、職人さんに声をかけない。
・鉄道関係だと路上駐車や当然ですが置き石をしない。禁止されているところの線路の横断をしない。
などなど。
基本的なことですが守れない人がいると他の人まで同じように思われてしまうこともありますよね。
是非好きなことをするときは周りの目、自分から見ても大丈夫か常に考えていきたいですよね。
こだわりの世界は徹底して!発見は発信できるオタクになれ!
番組では2人のお子さんを育てているママさんオタクの女性が登場しました。
彼女は「仏像オタク」で、家の中にはたくさんの仏像がいます。
自分でもマトリョーシカをアレンジしてつくった「ブツリョーシカ」を作ったりして楽しんでいます。
旦那さんは仏像には興味がないそうですが、旦那さんは「バイクオタク」なんだそうです。
お互い理解できないと言っていました笑
他にもカエルにはまっている女の子も紹介されました。
今のところおしゃれやアイドルにも興味がなく、カエルが大好きで何匹か飼育し、自由研究も5年間ずっとカエル、カエルを助けるための道具を開発し日本自然保護大賞を受賞するほどになりました。
カエルを通してとても成長しているとお母さんもおっしゃっていました。
しなさいと言わなくても勉強もマイペースでしていて、カエル関する研究は本当にすばらしいものがありました!
サカナくんも同じような感じですよね。
自分の好きなことになると、人は一生懸命になれますよね。
最後に研究者の先生から学生に伝えていることとして
・こだわりの世界(学問)は人にどう思われようと徹底してやれ!
・自分が発見した価値を発信できるオタクになれ!
という言葉が紹介されました。
それほど飲めり込めることがあるということはとても幸せなことですよね。
自分の好きなことは徹底して極めたいですね。