テレビ番組の世界一受けたい授業で話題になった【冷めてもおいしいハンバーグの作り方】をご紹介します。
ゼラチンを使うことで時間がたってもしっとり柔らかく美味しく食べることができる、お弁当にもおすすめなハンバーグのレシピです。
いつもの分量に混ぜるだけできるので是非試してみてください。
ゼラチンで!冷めても美味しいハンバーグ
ゼリーなどのお菓子作りによく使われるゼラチンですが、保水性や食感改良、コク出し、結着性など実は様々な効果を持った食材です。
今回はハンバーグに混ぜることで保水性をアップし、冷めても美味しい食感のハンバーグにしています。
実際に作ってみましたが、作り置き用にもぴったり。
お弁当に持って行った夫によると「お肉が硬くならず美味しいままだった!」とのことでした。
混ぜるだけととても簡単なので、手軽に試せる点もポイントです。
調理時間 | 30分 |
調理器具 | 包丁・ボウル・フライパン |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理・洋食 |
ハンバーグは作るのに結構時間がかかるので、私は前日の夜ごはんのメインと次の日のお弁当用を一緒に作るようにしています。
そうするとお弁当は朝詰めるだけで済むので簡単です。
材料 4人分
ハンバーグの肉だね 400g(分量は下記)
ゼラチン 2g
肉だね
合いびき肉 400g
塩 小さじ1
こしょう・ナツメグ 少々
食パン 6枚切り1枚
牛乳 50ml
玉ねぎ 150g
バター 10g
この分量で作った肉だね400gに対して、ゼラチン2gを入れます。
ソース
オリーブオイル 大さじ1/2
ケチャップ 大さじ4
ウスターソース 大さじ4
いつもご家庭で作っている肉だねで大丈夫です。
今回はこちらのレシピをもとに肉だねを作りました。
志麻さんのハンバーグのレシピ。焼き方をひと工夫してジューシーに。
作り方
1、玉ねぎはみじん切りにする。
フライパンにバターを熱し、玉ねぎを加えてしんなり透き通るまで炒める。
バットなどに取り出し、粗熱を取る。
2、食パンは耳を切り落とし、ふわふわの部分を手でちぎってボウルに入れる。
牛乳を加えて浸しておく。
3、ボウルにひき肉、塩を加えて練る。
この時もう1つのボウルに氷を敷き、重ねて冷やしながら練ります。
練る前に塩を加えておくことで、塩の効果で粘り気がでてきます。
4、炒めておいた玉ねぎ、食パン、こしょう、ナツメグを加える。
この肉だね400gに対してゼラチン2gを加えて混ぜ合わせる。
5、必要な数等分して、表面がつるつるになるまで手でたたきながら形を整える。
凹ませる必要はありません。
※1.5㎝厚みくらいにしたほうが焼きやすいです。
6、フライパンにオリーブオイルを引き中火でしっかりと温める。
温まったら並べ入れ、焼き目がついたら弱火にして片面5分~8分焼く。
裏返し、もう片面も同様に焼く。
火が通ったかの確認は竹串を中央に刺してみて、透明な肉汁が出てきたら大丈夫です。
ピンクの肉汁がでてきたらまだ火が通っていません。
7、フライパンに出てきた余分な脂をキッチンペーパーで取り除く。
空いたスペースにケチャップとソースを加えて加熱し混ぜ合わせ、ハンバーグにからめる。
8、器に盛り付けるか、お弁当に詰めて完成です。
使用しているお弁当箱はフードマンの800mlサイズです。
フードマン 800ml
ハンバーグのソースを一緒に入れても汁漏れしないのでおすすめのお弁当箱です。
お手軽度 | ★★★☆☆ |
食費が安く済むか | ★★★☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
ハンバーグ自体が手間暇かかるメニューなのでそれほど簡単なわけではありませんが、技としてはゼラチンを混ぜ込むだけなのでとても簡単です。
寒天を入れるレシピも試したことがありますが、ゼラチンの方が味に違和感がないように感じました。
ガッテン流のレシピは寒天とお麩を使うのですが、こちらは驚異のむっちり食感になります。
これも美味しいので試してみる価値ありですよ。
ためしてガッテンの美味しいハンバーグの作り方。焼き方も紹介!
以上【冷めても美味しいハンバーグの作り方】のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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