4月11日のあさイチで放送された「包丁の特徴を生かした食材の切り方」をご紹介します!
使い方次第で野菜なども繊維をつぶさず、辛味なども抑えた味にすることができる包丁の使い方です。
切り方を変えるだけで料理の味が変わるので、是非やってみてください☆
包丁の切り方で味が変わる!?
実は包丁の切り方1つで、野菜などの食材の味が変わるってご存知でしたか?
これ、以前水島シェフが紹介してくれたものを別記事でご紹介したことがあるのですが切り方を変え、野菜の繊維をつぶさないようにして切ると甘みをより引き出し、辛味や酸味は抑えることができるんです。
例えば玉ねぎはその代表的な例で、上手に切ることができれば辛くない、生でもおいしい甘みのある玉ねぎにすることができます。
その玉ねぎでハンバーグなどを作ると絶品!というわけです。
水島シェフの切り方をまず先にご紹介するので、是非参考にしてみてください!
包丁の基本姿勢
基本姿勢は「包丁と腕がまっすぐ」です。
そうするには右足をひき、まな板に対して斜め45度に立ちます。
すると自然とまっすぐにすることができるんです。
こうすると、力が拡散せず、身体全体の力を効率よく使うことができ、身体がぶれず食材をきれいに切ることができるようになります。
よく切れる場所を覚える
包丁の刃は刃先から指2本分離れた部分がとてもよく切れる場所です。
この場所を意識して使う用にすると、力を使わなくても上手に切ることができるようになります。
涙の出ないたまねぎの切り方
おすすめの、玉ねぎの切り方をご紹介します。
まず基本の構えをし、1回で切ろうとせず包丁のよく切れる場所を使い何度も包丁の刃を前後に往復させて切ると涙が出ません。
また、この方法で切ると水にさらさなくても辛みなどが出ず、においも気にならない甘い玉ねぎのオニオンスライスにすることができます。
サラダにするにもおすすめですし、加熱調理にもOKです。
トマトの押し切り
柔らかいトマトをきれいに切るには、包丁の柄の端を持ち、包丁の重みだけでトマトの表面に包丁の刃を当てます。
そしてとにかく細かく包丁の刃を動かします。
もしくは刃を長く使って切ります。
これが押し切りです。
すると自然と刃が入るので、その後はきれいに切ることができます。
柔らかいトマトでも、ぐちゃぐちゃにならず、見た目も美しいトマトスライスになります。