バターは高カロリーで太るイメージがありますが、実は太りたくないならバターがおすすめという驚きの事実、ご存知でしたか?
「医者が教える食事術」でも有名な糖尿病専門医の牧田先生が教えてくれる医学的に正しい食べ方として紹介された方法で、実は太りたくないなら逆にバターがおすすめなんだそうです。
どうしてバターがいいのか、理由も併せてご紹介します!
「バター=太る」は間違い!?
「バター=高カロリーで太る」というイメージをお持ちの方も少なくないと思います。
ですが牧田先生によると「太りたくないならバターがおすすめ」というから驚きです。
ではどうしてバターがいいのでしょうか。
気になりますよね。
例を挙げると食パンとクロワッサンではバターが豊富に含まれているクロワッサンの方が太りません。
バターは栄養成分の8割が脂質です。
ですが太ってしまう唯一の原因は「糖質」と牧田先生は言い切っています。
糖を摂取するとインスリンがでますが、処理しきれなかった分は脂肪として蓄積されます。
バターにはこの糖質が少なく、100gでもくるみ1個分の糖質しかありません。
さらにバターの脂が胃をコーティングして糖質の吸収を抑えてくれる効果があります。
すると血糖値が上がりにくくなるという嬉しい効果もあるんです。
1食当たりクロワッサンはバター18g、食パンはそれに対して2gです。
クロワッサン方がバターのコーティングで血糖値が上がりにくく、太りにくいというわけなんですね。
実際に番組の実験では食後90分で測定しクロワッサンは83だったのに対し、食パンは103まで上昇していました。
改めて比較してみるとその差は歴然ですね。
食パンを食べる際もバターを塗って食べるのがおすすめだそうです。
パンにバターはとてもおいしいので、嬉しい方法ですね。
まとめ
バターは高脂肪、高カロリーなので太るイメージがあり私もあまり使っていなかったのですが太りたくないならバターがおすすめ、というのには驚きました。
かといって過剰に摂取すればもちろん太ると思いますし、何事も限度はあると思います。
こういう仕組みで太りにくいんだ、ということを頭に置いて使うようにしたいですね。
私も買って読んでみましたが結構面白いですよ。