得する人損する人で話題になった『過炭酸ナトリウムを使った洗濯機の洗濯槽の掃除方法』をご紹介します。
家事えもんこと松橋周太呂さんが考案された、重曹よりも水に溶けやすい過炭酸ナトリウムを使って漬け置きする方法です。
除菌力も高いので洗濯槽の掃除におすすめで、海苔のようなカビのごみを浮かして落とすことができます。
ゴミや汚れが気になるときや、定期的な洗濯槽の掃除におすすめですよ。
実際に試してみたので、どれくらい汚れが出てきたかも併せてご紹介しますね。
家事えもんの洗濯槽の掃除方法
用意するもの
過炭酸ナトリウム
ゴミ取りネット
ゴム手袋
今回はこちらのオキシクリーンを使いました。
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤) 1kg
ゴミすくい用のネットは100円均一で手に入る他、ハンガーとストッキングでも代用ができます。
やり方
やり方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
1、ゴミ取りネットは外し、糸くずやほこり、汚れを取っておく。
洗濯槽にゆるま湯を7~8割入れる。
お湯の温度は過炭酸ナトリウムが活発に作用する約40度になるようにします。
お風呂の残り湯でも大丈夫です。
2、過炭酸ナトリウムを10リットルあたり100g入れる。
肌が弱い人は直接触らないように注意してゴム手袋をはめてください。
3、蓋を閉め、洗濯モードで全体に洗浄液がいきわたるように5分程度回す。
4、一度停止して、5時間~1晩そのまま漬け置きする。
ゴミ取りネットも一緒に漬け置きしておくときれいになります。
5時間漬けたところ、こんなにも汚れが浮いていました・・・!
5、ゴミ取りネットを取り除き、別で洗ってきれいにしておく。
浮き出た汚れ(海苔のようなものが浮いてきます)をゴミすくいネットを使ってすくい取る。
再度5分程度回し、出てきたゴミを取り除く。
目に見えるゴミが出なくなるまで繰り返します。
6、ゴミ取りネットをセットして、すすぎ、脱水を行う。
ゴミ取りネットをセットすると、もうゴミがなくなった!と思っても結構浮いてくるので、出てきた場合はきれいにしてからすすぎに入ります。
7、洗濯機の底に汚れが落ちていたら取り除く。
ゴミ取りネットを外し、ごみを捨ててきれいにする。
もう一度、洗濯コースで洗浄、すすぎ、脱水まで行って先ほどと同様にゴミ取りネットや洗濯槽の底をきれいにして完成です。
一度目のすすぎでは上の画像の通り、まだゴミがたくさん出ていました。
その後・・・
2度目のすすぎの後。
まだまだ出ています。
一度脱水し、再度洗濯コースで水をためすすぎの1回目までやりました。
だいぶ出て来るゴミが減ってきました。
この後最後に1度すすぎ、脱水までしてみたところゴミ取りネットにゴミがない状態に。
最終的にとってもきれいになりました。
念入りに行う場合は1~7の工程をゴミが気にならなくなるまで繰り返してください。
周りの汚れも過炭酸ナトリウムをしみこませた布などでこするときれいになります。
これで完成です。
あとは定期的にこれを行ってあげると長くきれいな状態で使うことができます。
衣類用塩素系漂白剤を使った方法もある
もう1つ、衣類用塩素系漂白剤を使った方法もあります。
過炭酸ナトリウムがない、という方はこちらもおすすめですよ。
あさイチの洗濯機の洗濯槽の掃除の仕方。衣類用塩素系漂白剤で簡単!
以上『過炭酸ナトリウムを使った洗濯槽の掃除方法』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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