4月28日の林修の今でしょ講座では格安パスタを高級パスタの様においしく茹でるレシピが放送されました!
科学的な料理法をご紹介します♪
高級パスタと格安パスタの違いとは?
格安パスタは高級パスタに比べて麺が伸びやすく、ソースが絡みにくいという点を多くの人が挙げていました。
確かに高級店のパスタはしっかりアルデンテで味わい深くソースとしっかり絡んでいますよね。
麺も格安のものは乾麺などが多いのに対し、高級なものだと生めんを使っていたりします。
今回は自宅で出来る格安のパスタを使って高級なパスタの味を再現する方法です!
科学的にNGな茹で方とは!?
実は一般的によしとされているパスタの茹で方には、科学的にはNGなものがいっぱいあるんです。
例えば・・・
・伸びないようにゆで時間を早めにあげる
・しっかりと湯切りをする
これらはすべてNGな調理法なんです!
アルデンテに仕上げるために表示時間より1分早めにお湯からあげたり、ソースが薄くならないようにしっかり湯切りをするなんてよくやりますよね!
これがダメなんて驚きです。
ではいったいどのように茹でれば正しいのか?見ていきたいと思います!
おいしいパスタの茹で方
1、袋の裏に書いてある表示通りにゆでる。
茹でるときは塩のパリアを作ってゆでる。
★量は1.5%が目安。 700mlの場合は10.5g程度
★そもそもなぜパスタをゆでるときに塩を入れた方がいいのかというと、パスタのグルテンとナトリウムイオンが結合しバリアをつくりパスタを伸びにくくする効果があるため。
一見塩の量が多く見えますが、一つまみ程度では少ないのでしっかりと1.5%の量を入れましょう!
2、麺と麺がくっつかないためと風味づけにオリーブオイルを少し湯に加える。
3、湯が沸騰したらパスタを半分に折り、かき混ぜながらゆでる。
★小さい鍋でゆでる場合、麺が浸かっていない部分が茹でムラになるため最初から麺がすべて湯に浸かるようにするとよい。
★かき混ぜないと常に下側が熱せられることになり茹でムラができてしまうため!
この方法は実際にイタリアンレストランのシェフも行っている方法です♪
お湯がグツグツ動いていることがゆでるときのポイントです。
4、茹で上がったら湯切りをせず、必ず熱々のうちにソースと混ぜる。
★パスタが熱いうちは表面がのりのようにベタベタしているのでソースがよりよく絡む!
★ゆで汁とオイルが乳化するようにしっかりと混ぜることがポイント!
★ゆで汁を足し過ぎると塩辛くなってしまうので、水分が足りない場合はお湯をたし味を調節する。
5、卵黄を落としてソースにからめる。
最後のスペシャルテクニックとして紹介されました。
余熱をつかってソースを絡めるとおいしくなります!
卵が入るとぐっとまろやかになりますもんね♪
自宅で高級店のようなパスタを楽しむことが出来たらパスタ好きには嬉しいですよね♪
番組でもイノッチが「味わい深い、すっごいうまい!」と絶賛でした。
ソースも今はレトルトでもすごくおいしいものがたくさんあるので、ゆで方さえマスターしておけばかなりおいしいものが自宅で作れると思います!
是非ご家庭でも作ってみてくださいね(*^_^*)