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画鋲で開いた壁の穴の直し方と埋め方。ドライヤーや爪楊枝で直せる!

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画鋲で開いた壁の穴の直し方

NHKあさイチ、スゴ技Q!で特集された「画鋲で開いた壁の穴の直し方」をご紹介します。
カレンダーやポスターなどを壁に画鋲で貼り付けるとどうしても穴が開いてしまいますよね。
賃貸住宅などでも原状回復できる安心の方法です。

壁の画鋲の穴の直し方

実はビニールクロスなどの壁に開いてしまった穴は、割とどこの家にあるもので直すことができます。
まず初めに画鋲程度の穴の大きさを塞ぐ方法からご説明しますね。

用意するもの

霧吹き
ドライヤー
少し大きめのスプーン

やり方

1、穴に霧吹きでしっとりするくらい水を吹きかける。

2、3分くらいドライヤーで温める。

3、スプーンの背の部分で穴をふさぐようにぐっぐっと押し込む。
そうすると、壁紙が伸びて穴が目立たなくなります。

何かを塗ったり張ったりしないので、失敗しにくく手軽に試すことができる方法です。

大きめの穴の直し方

続いてもっと大きな穴をふさぐ方法をご紹介します。
こちらは用意するものが異なります。

用意するもの

爪楊枝
木工用ボンド
金属製のしっかりしたスプーン

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やり方

1、つまようじに木工用ボンドを薄くつけて穴に差し込む。
この時浅く差すのがポイントです。
浅く差しておくと後から押し込んでなじませることができるからです。

ねじ穴のような大きな穴の時は2~3本差し込みます。

2、刺した後ボンドが半渇きになるのを待ち、ニッパーで余分な部分を切る。
どうしても少しつまようじが飛び出てしまうので、スプーンの背を使いしっかり奥まで押し込みます。

3、最後につまようじに色を付ける。
麺棒にアクリル絵の具を水で薄めず、爪楊枝を埋めた部分にだけ塗ります。
アクリルガッシュなどがアクリル絵の具としては売っているのでいいかもしれません。

真っ白ではなく黄ばんでいる壁紙の場合は真っ白い絵の具だとなじまないかもしれないので、薄めたコーヒーや麦茶、紅茶を上からちょんちょんとつけて色をなじませます。

まとめ

我が家も賃貸住宅だった時、借りていたマンションから引っ越す際に色々と直さなくてはいけない部分があって苦労しました。
幸い壁の画鋲の穴は気にしなくてもいいよ!という大家さんだったのでありがたかったのですが、今回ご紹介した方法を駆使して無事修復できました。

私の祖母も昔も穴が開いてしまった部分に短く切った爪楊枝などを埋めて、上から絵具などでカバーしていたんだそうです。
壁紙もしょっちゅう張り替えられるものではないので、是非やってみてくださいね!

 

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