NHKあさイチ、スゴ技Q!で放送された「つかない吸盤を復活させる方法」をご紹介します。
吸盤がくっつかなくなると落ちてしまい、とてもストレスになりますし不便ですよね。
実は熱湯を使うとすぐにはがれてしまう吸盤の形を戻すことができて、吸盤についた汚れも浮かすことができます。
直すときのポイントをまとめています。
びっくりするくらい簡単なので、是非試してみてくださいね。
つかない吸盤を復活させる方法
吸盤がダメになってしまうとイライラしますよね。
吸盤はおわんのような形をしていて、中の空気を抜くことで面にくっつく構造になっています。
くっつかなくなる原因は
・接着面に汚れがつき、空気が入りやすくなる。
・長年使うともとに戻ろうとする力がなくなってしまう。
この2つにあります。
これを解消するには「熱湯につける」と元のおわん型の吸盤の形に戻すことができ、吸着力も復活させることができるんです。
では、詳しいやり方をご説明します。
やり方
1、耐熱容器に吸盤を入れ、熱湯を注ぎ入れる。
2、お湯に5~6分つける。
3、火傷に注意して取り出し、タオルではなくドライヤーで水分をふき取る。
これだけです。
熱湯につけることで元の形に戻り、汚れもしっかり落とすことができます。
とっても簡単でびっくりしますよね。
水気をふき取る場合にはタオルで拭くと繊維がついてしまうので、ドライヤーで乾かすようにします。
またよくあるパターンですが濡らしてくっつけるのは番組ではNGと紹介されていました。
しっかり乾かした方が長く、接着力がアップするんだそうです。
注意点
1点注意したいのがもしも熱湯につけても形に変化がない場合です。
この場合は経年変化で直らないと考えることができます。
使い続けても危ないので、残念ですが今回の方法は効果が期待できません。
諦めて新しいものに交換するのがおすすめです。
また、ハンガータイプのものはバッグクロージャーと呼ばれるパンの袋についてくる留め具をつけることで押し付ける力が強くなるので、落ちにくくすることができます。
今回ご紹介した方法はお金もかからず、手軽にできるのでくっつかなくなった場合はまず試してみてください。
もしもそれでダメなら新しいものに交換、という流れにすると無駄な出費を抑えることができますよね。
是非試してみてくださいね。