NHKあさイチで話題になった【ほどけない靴紐の結び方、ヒールロックのやり方】をご紹介します。
サイドにわっかを作ってからちょうちょ結びをすることで靴が足にしっかりとフィットし、靴紐がほどけにくくなる方法です。
ニューバランスなど最後に4つの穴があるタイプだけでなく、専用の穴がないスニーカーでも同様に結べる方法もご紹介しています。
覚えるととても簡単にできるので、是非試してみてください。
目次
ほどけにくい靴紐の結び方!ヒールロックのやり方
ヒールロックで結ぶと幅の広い面で足の甲全体をおさえることが出来ため、かかとまでしっかりフィットさせることができます。
ニューバランスなどのスニーカーには靴紐の通し穴の最後の部分に両サイドに2つずつ小さい穴があると思います。
そこを活用すると簡単にヒールロックの結び方を作ることが出来ます。
今回自宅にあるスニーカーを色々調べてみたところ、ダンロップの靴も同様に小さい穴が用意されていました。
またこの穴がなくても一般的な通し穴だけでもできるので、この後ご紹介しますね。
動画
結び方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
ニューバランスなど4つ穴があるスニーカーの場合
1、まず一番最後にある両サイド2つずつの穴を残して通常通りに結びます。
2、一番最後の穴に下から上に靴紐を入れ、小さな輪を作る。
紐をひききらず、指1本分くらいの空間を残すようにして紐をひきます。
※年季が入った靴で申し訳ありません。
3、2で作ったわっかの中に反対側の靴紐を入れる。
足にフィットさせるように靴紐をぎゅっと引き締め調節する。
横から見るとこんな感じです。
4、あとは通常通りちょうちょ結びにして完成です。
専用の穴がないスニーカーの場合
小さい穴がないタイプのスニーカーでも最後の2列を使えば同様にヒールロックにすることが出来ます。
1、最後2つずつの穴を残して通常通りに靴紐を通す。
2、最後2つの穴に紐を下から上に通す。
さらに縦(同じ列)に通し、指1本分の空間を残して輪っかにする。
3、反対側の靴紐を2で作ったわっかの中に通す。
4、足にフィットさせるようにぎゅっと引き締める。
5、通常通りちょうちょ結びをして完成です。
見た目もすっきりしていていい感じです。
実際にはいてみると確かに足首のあたりのフィット感がアップして歩きやすくなっていました。
今回は足を入れずに撮影しているので下の方の靴紐がゆるくなっていますが、実際はつま先からしっかりフィットさせながら結ぶとよいそうです。
デメリットは靴紐を通常より使うので、最後の長さが短くなる点かなと思います。
スニーカーの種類や靴紐の長さによっては最後のちょうちょ結びが少しやりにくくなるかもしれません。
ダンロップのスニーカーは実際に少し短くなってしまったのですが、アディダスの方は逆にヒールロックにした方がおさまりがよく、ちょうどいい長さになりました。
このあたりは好みもあると思うので、試してみて紐を変えたり、色々試すといいかなと思います。
ほどけにくい靴紐の種類とは?
ちなみにほどけにくいのは「平たい靴紐」です。
紐同士の接触面積が大きくなるため食い込みやすく、ほどけにくくなります。
もう1種類の丸い紐は丈夫で切れにくいという特徴があるのでランニングやウォーキング用の靴などにも使われています。
用途に合わせ使い分けたいですね。
上から通す?下から通す?
靴紐は上から通するのか、下から通すのかでフィット感が大きく変わります。
上から通すのは「オーバーラップ」と言われ、フィット感が強く靴の中で足が動きにくくなります。
下から通すのは「アンダーラップ」と言われ、圧迫感が少なく足に合わせた自然な履き心地になります。
好みに合わせて使い分ければ大丈夫です。
以上【ほどけにくい靴紐の結び方、ヒールロックのやり方】のご紹介でした。
是非試してみてくださいね!
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