NHKあさイチで話題になった『分離しない豆乳鍋の作り方とコツ』をご紹介します。
煮立たせるともろもろが出てしまう豆乳鍋ですが、昆布だしを使うともろもろを出さず、きれいな状態を保ちながらおいしく食べることができます。
片栗粉不要でできますよ。
実際に作ってみましたが上品な味でだしと無調整豆乳だけで美味しい鍋つゆが作れます。
簡単なので是非試してみてくださいね。
目次
豆乳鍋のもろもろを防ぐ方法
豆乳鍋が好きでよく作る、という方も多いのではないでしょうか。
シンプルで美味しい鍋ですが、煮立たせると変な風に固まってしまい、もろもろっとした塊が出て見た目が悪くなってしまうのが難点ですよね。
実は簡単な鍋つゆの作り方で、美味しくてもろもろができない豆乳鍋にすることができるんです。
ポイントは『昆布だし』を使うということ。
塩分があるものを使ってしまうとどうしても豆乳が豆腐になりたがり、もろもろができやすくなってしまいます。
なので塩水や味噌を溶いた水などを使うより、昆布だしを使って豆乳を薄めることで分離を防ぐことができるんですね。
では具体的な作り方をご説明します。
見た目もきれいな分離しない豆乳鍋の作り方
材料 2~4人分
昆布だし 400ml(水400ml+だし昆布4枚程度)
無調整豆乳 400ml
豆乳の量の目安は昆布だし:豆乳=5:5がおすすめです。
作り方
1、土鍋に水と昆布を入れて蓋をし、弱火にかける。
沸騰直前に昆布を取り出す。
メモ
もしくは前日から土鍋に水と昆布を入れてセットしておいて火にかけても大丈夫です。
ボトルなどに水と昆布を入れて冷蔵庫に入れておく、という方法もあります。
2、具材を入れて豆乳を注ぐ。
メモ
今回はもやし、ニラ、鶏団子、ネギを入れていますがお好みでどうぞ。
3、蓋をして弱火~中火で沸騰させないようにして煮る。
具材に火が通ったら完成です。
この方法だと食べ終わった後までつゆがスープのままとてもきれいな状態ですよ。
おすすめの食べ方
出来上がったら薬味やつけだれで味をつけて食べるのがおすすめです。
ポン酢やだしじょうゆ、柚子胡椒がとてもよく合うので是非!
特におすすめは柚子胡椒です。
お子さんが食べる場合は味付けなしでも十分美味しいと思います。
つゆは昆布だしと豆乳だけですが上品な味で美味しいですよ。
塩分も控えめなので減塩を気にされている方にもおすすめのつゆです。
濃いめの味付けにしたい場合
上でご紹介した方法は個人的には美味しくて好きですが薄味に仕上がるので濃い味が好きな方には物足りないかもしれません。
他にも塩分の少ない白味噌で味付けをする方法ももろもろが出にくいです。
また、よりしっかり味付けをしたいという方の場合は豆乳を入れる前に他の味で具材をしっかり煮ておいて、最後に豆乳を注いで火を止める、という方法であればもろもろが出ません。
是非やってみてくださいね。
具材の選び方のコツ
豆乳鍋にするときはつゆを煮立たせないのがポイントなので、具材によっては調理の仕方にコツがあります。
根菜類
ピーラーで薄切りにすると煮立たせる時間を短縮できます。
肉類は鶏肉を使う
牛や豚肉に比べてアクが出ないのでつゆがきれいなまま食べることが出来ます。
以上『分離しない豆乳鍋の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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