NHKあさイチで話題になった『傘の撥水加工が長持ちする方法』をご紹介します。
傘ソムリエの方が教えてくれる、雨の日の傘の使い方1つで撥水加工を長持ちさせることができる方法です。
覚えておくと大切な傘を長持ちさせることができますよ。
目次
傘の撥水加工が長持ちする方法
巻くときはベルトだけでふんわり
使った後まだ濡れている状態で巻くときは、ベルト部分だけを持ちぐるっと巻きます。
そうすると、ふんわりと巻くことができるので生地が傷みにくく長持ちします。
生地の表面には撥水加工の産毛のようなものがあるのですが、きっちりまくとその産毛が乱れてしまうためふんわりと巻くのがおすすめです。
袋に入れるときは巻かずにそのまま
お店の店先に置いてあることが多いビニール袋に入れる際には巻かずにそのまま入れることで撥水加工が長持ちします。
ベルトを巻かなければ水滴が下に落ちますが、巻いてしまうと水滴が下に落ちず生地に染みてしまうため撥水効果がなくなってしまう可能性があります。
なので巻かずに入れるのが正解なんですね。
使った後はシャワーをかける
洋服をお洗濯するのと同様に、傘も使った後はシャワーで表面を洗ってあげると長持ちさせることができます。
やり方はとっても簡単でさーっと全体にかけるだけで大丈夫。
お風呂場などで38度のお湯をかけてあげてください。
洗剤は生地が変色してしまう恐れがあるので使いません。
その後は水気をふき取り、1時間半風通しがいい、直射日光が当たらない場所で乾かします。
傘の水滴をきれいに取る方法
塗れた傘を閉じるときに、水滴を落としてたたむという方が多いのではないでしょうか。
ですが長持ちさせるためには実はやってはいけないことがあるんです。
大切な傘を長持ちさせるために水滴を効率よく落とすためにおすすめな方法は『空中でトントンする』です。
傘を閉じず、開いた状態で地面には打ち付けないようにして空中で『トントン』とします。
そうすると効率よく全体の水滴が落ちるだけではなく、
やってはいけないこと
また、NGな方法としてやりがちなことがあります。
それは
・傘をくるくるさせる
・地面にトントン打ち付けて水滴を落とす
です。
くるくるさせるのは傘の構造上あまりよくない動きです。
また、地面にトントンすると、先端のプラスチックなどのパーツの部分にひびが入る可能性があり、最悪の場合そこから水がしみてダメージを与えてしまう恐れがあるためです。
なのでこの2つの方法は避けるようにして、是非今回の方法で試してみてくださいね。
また、使っている間に撥水効果がなくなってしまった・・というときにおすすめなアイロンを使って復活させることができる方法もご紹介しています。
水はじきが悪くなってしまったときには試してみてくださいね。
あさイチで話題、傘の撥水加工を復活させる方法。アイロンで簡単!
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