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焼き鳥の健康効果とは?部位別の栄養やおすすめの薬味も紹介。

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焼き鳥の健康効果

林修の今でしょ講座で放送された「焼き鳥の健康効果」をご紹介します!
部位別の栄養や一緒に食べるとおすすめの薬味、医学的に理にかなった食べ順などおいしい焼き鳥の健康に役立つ情報をご紹介します。

焼き鳥の健康効果とは?

様々な鶏料理がありますが、焼き鳥が持つ特徴があります。
それは鶏の全身の部位を食べることができる、という点です。

部位によって栄養が違うため、様々な部位を食べることができる焼き鳥は食べ方として優秀なんですね。

おつまみとしてもおいしいですが、そういった点でも体にいいとは驚きです。

塩分が多いイメージがありますが、表面に塩やたれがついているだけなので実はそれほど塩分量が少ないのも特徴です。

1日の塩分摂取量上限の目安としては
男性 16本
女性 14本

くらいまでは塩分量としては安心して食べることができます。

夏に食べるべきベスト5種類

胸肉

脂肪分が少なくヘルシーな胸ですが、イミダゾールジペプチドという成分がとても豊富に含まれています。

この成分には食欲不振や疲労回復効果があり、夏バテを予防する効果があります。

細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があるので、疲れを軽減して疲れにくい体を作ってくれる効果もあります。
熱にも強く、調理しても壊れにくいので焼き鳥にしても摂取できるんですね。

お疲れ気味の方は是非食べたい部位ですね。
1日の摂取目安量としては2本で大丈夫です。

スーパーでもしも買うなら同じくイミダゾールジペプチドが豊富なカツオをあわせるのもおすすめです。

鶏皮

ジューシーでおいしい鶏皮ですが、鶏肉に含まれている脂は牛や豚に比べて不飽和脂肪酸が多いため、体内で固まりにくいという特徴があります。

また、骨を上部にしてくれるビタミンKが多く含まれています。
人間の骨の約40%はたんぱく質でできています。
ビタミンKはカルシウムとたんぱく質を材料に骨を丈夫にしてくれる効果があります。

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植物に多い栄養素で、お肉には鶏皮以外にはあまり含まれていないのでお肉で摂取できるのは嬉しいですね。

アルコールを摂取するとビタミンKは減るので、そういった意味でもおつまみとして優秀な部位でもあります。
1日の摂取目安量としては2~4本が目安です。

ビタミンKは毎日少しずつとることで体内の量をキープすることができます。
鶏皮が好きな方には朗報ですね。

砂肝

食感がおいしい砂肝ですが、もともとは食べたものを歯の代わりにすりつぶす器官です。
脂肪分はほとんどなく、たんぱく質は豊富なのでダイエットにおすすめの部位です。

さらに亜鉛が豊富に含まれています。
亜鉛には新陳代謝を活発にしてくれる働きがあります。

汗の中には亜鉛も含まれており、夏には失いやすく不足すると味覚障害が起きることがあります。
2本で1食に必要な亜鉛を補うことができます。

食べ合わせとしてはリコピンが豊富なトマトと一緒に食べるのがおすすめです。

ねぎま

ねぎがおいしいねぎまですが、肝臓の働きを活性化してくれる効果があります。

ねぎまの「ま」とはもともとは「マグロ」のまでしたが、鶏肉が代わりに使われるようになり現在の姿になりました。
もも肉が使われるのが一般的ですが、一番よく動かす筋肉の部位なので栄養素や旨味も多くなっています。

ももにはビタミンB1、ねぎにはアリシンという成分が含まれ、それらが合わさるとアリチアミンという成分に変化します。

このアリチアミンが夏に弱りがちな肝臓を活性化してくれる効果があるんです。

アルコールの分解能力もアップするのでおつまみとしてもおすすめです。

レバー

貧血予防に最適なレバーには鉄、葉酸、ビタミンB1が豊富に含まれています。

貧血予防には1本食べれば十分です。
逆にビタミンAなどの脂溶性ビタミンは摂りすぎると有害な働きをもたらす可能性があるので食べすぎには注意してください。
特に妊婦さんは摂取に注意が必要です。

まとめ

焼き鳥はおつまみにも最高ですし、鶏肉はヘルシーで栄養価も高くおかずとしても優秀ですよね。
薬味や食べ順など、頭の片隅に入れて食べたいですね。

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