NHKあさイチで話題になった、イタリアンのシェフが考案された『真鯛のソテーの作り方』をご紹介します。
にんにくやあさりと一緒にソテーしたうまみたっぷりの鯛のソテーです。
イタリアンのマリオ・フリットリシェフ 真鯛のソテー
ポイントは皮はカリッと!中はふっくらです。
材料 2人分
真鯛(お刺身用) 2さく
塩・白コショウ・オリーブオイル 適量
バター 30g
菜の花 6本(60g)
にんにく 1かけ
ローズマリー(生) 2本
ミニトマト 12個
あさり 200g
白ワイン 100ml
作り方
<下準備>
1、真鯛は両面に塩・白こしょうをふり、皮にオリーブオイルをかける。
切り身を使う場合は真鯛の皮に、斜めの格子状の切り目を4本入れる。
☆切り目を入れることで熱して皮が収縮しても身と皮が分離しません。
2、菜の花は半分の長さに切る。
3、あさりは砂抜きし、こすり洗いをする。
<作り方>
1、フライパンにオリーブオイルを入れ、強火で温める。
2、1のフライパンから少し煙が出てきたらバター10gを加え、真鯛の皮を下にして焼く。
☆この時真鯛の身が反り返る様だったら上からフライ返しなどで押さえつける。
3、2の真鯛が上の部分の中心を残して白くなったら取り出し、フライパンの油をふき取る。
4、3のフライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ1分加熱する。
5、にんにくの裏側が茶色く焦げたら、ローズマリー、菜の花、ミニトマト、あさり、白ワインを加え、蓋をする。
6、沸騰の蒸気が落ち着いたら蓋を取り、あさりの殻がすべて開くまで1分半ほど煮る。
7、3のソテーした真鯛を皮を上にしてフライパンに入れて1分ほど加熱し、具材を全てさらに盛り付ける。
8、フライパンに残ったソースに塩・白こしょうをふって味を調え、バター20g、オリーブオイルを入れフライパンをふり、乳化させる。
とろみがついたら真鯛以外の具にかける。
☆皮のパリパリ感を生かすためソースを真鯛にかけない!
完成!