NHKあさイチで放送された羽毛布団をふかふかに長持ちさせるコツやへたってしまった羽毛をふわふわに復活させるお洗濯方法をご紹介します。
家庭でも簡単にできる丸洗いの仕方です。
また、クリーニングに出す目安もあわせてご紹介しますね。
是非衣替えの時期などにチェックしてみてください。
ぺちゃんこになってしまった羽毛を復活させるには?
買った時はふわふわだったのに、使っているうちにぺしゃんこになってしまうことってありますよね。
ですが買い替えると高いし、できれば復活させて買った当初のようなふかふか感を味わいながら夜眠りにつきたいものです。
実は専門店に出さなくても、家庭で復活させることができる方法があるんです。
その方法とは「丸洗いする」というもの。
布団専用の洗剤で丸洗いするだけでもかなりふかふかに復活します。
シーズンの変わり目などに出した時にぺしゃんこになってしまっていたら、まず丸洗いをして干してみるとふかっと復活することがあるので試してみてください。
また、ご家庭で丸洗いするのが難しいという場合は思い切ってクリーニング店などにお願いするのも1つの手です。
洗う時期の目安は
・男性・・・3年に1度
・女性・・・5年に1度
です。
これは汗の量などが異なるため、このようなスパンが推奨と言うことでした。
また、目安ですがクリーニング代はだいたい5000円~1万円程度かかります。
買い替えるよりは絶対お値打ちですし、きれいな状態で戻ってくるので数年に一度はメンテナンスしてあげるといいかもしれませんね。
丸洗いの仕方
洗濯機を使いますが、すべて機械にお任せしてしまうと羽毛布団が水の上に浮いて洗えないことがあります。
そのため洗濯機を桶代わりに使うのがポイントです。
やり方をご説明します☆
1、スポンジに溶かした中性洗剤をつけ、気になる汚れの部分をたたく。
2、布団用の洗濯ネットに入れて、洗濯機に入れ注水する。
注水が終わったら一時停止ボタンを押す。
3、中性洗剤を入れ、桶代わりにして手でしっかりと押し洗いする。
ゆっくりと押して引き上げる、を10回繰り返します。
4、水を変え、10回押しながらすすぐを2回繰り返す。
5、蓋をして脱水コースで3分間、様子を見ながら脱水する。
6、部屋干し用のラックを使い、ハンガーを等間隔で4本程度並べる。
そのハンガーの上に乗るように脱水した布団をかける。
7、かけたら羽毛をたたき、ほぐす。
これを2~3回繰り返す。
羽毛布団を長くふわふわに保つ方法とは?
続いては、せっかく復活させたものを長くいい状態を保つ方法をご紹介します。
買ったばかりのものも、この方法を使えば長持ちさせることができますよ。
まず、羽毛布団は使い続けると中で毛玉になってしまうことでへたってふかふかではなくなってしまいます。
ですが朝起きた時のたった30秒のひと手間で長く、ふわふわの状態を保つことが出来るんです。
そのひと手間とは・・「丸めてつぶす」こと!
実は寝ている間にかく汗と一緒に、汚れも羽毛が吸収してしまいます。
そのため起きたら布団の中の汚れた空気をしっかり抜くことで黄ばみやぺちゃんこになることを防ぐことが出来るんです。
使う時に布団カバーを使うことも大切です。
かならずかけて使うようにしてくださいね。
また干すときは少し手間ですがカバーを外し、パンパン叩かないようにして干すと中の繊維がちぎれず長持ちさせることができます。
1人でもできるカバーの簡単なかけかたはこちらの記事でもご紹介しているので参考にしてみてください。
布団カバーを簡単につける方法とコツ!重ねて巻くだけでできる!
干し方
また天気のいい日に陰干しをしてあげるのも効果があります。
上には重いものを乗せないように注意してくださいね。
しまうときのポイント
また、季節が終わり再び収納しようと思った時にもポイントがあります。
しまう時は圧縮袋はNG!
買った時の不織布の袋に入れるようにすると長くフワフワを保つことが出来るので是非やってみてくださいね。
まとめ
我が家の羽毛布団も少しへたってきてしまっているので、1度クリーニングに出す時期なのかな~と思いました。
この方法を知ってからはできる限り毎日しっかり空気を抜いて使うようにしています。
復活させた後はしっかりと予防して、長くふわふわを楽しめるように是非やってみてくださいね。
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