NHKあさイチで話題になった【瓢亭の朝粥の作り方】をご紹介します。
二日酔いにもとても効果的な老舗料理店の看板メニューのレシピです。
教えてくださったのは日本料理店、老舗料亭の「瓢亭」十四代の高橋英一先生です。
瓢亭は愛知県民の私でも知っているほどの超有名店。
実際に作ってみましたが上にかける醤油あんが絶品で、食欲が落ちがちな時にもとろとろっと食べられる絶品お粥でした。
お粥自体もとても簡単に割とすぐに出来るので是非試してみてください。
瓢亭の朝粥
瓢亭の朝粥はお店の看板メニュー。
ご存じの方も多いのではないでしょうか?
私も京都観光に行った際にお邪魔させていただいたことがあるのですが、今回あさイチでそのレシピが自宅でも再現できると放送されていたので早速作ってみました!
お店の味が自宅で味わえるなんてなんとも贅沢なレシピです。
実際に作ってみて、あんが足りなくなってしまったので分量より多めに作るのもおすすめです。
優しい味わいなので、年齢を問わず食べられますよ。
調理時間 | 30分 |
調理器具 | 鍋2つ |
レシピの分類 | 主食 |
レシピの種類 | 日本料理 |
お手軽度 | ★★★☆☆ |
食費が安く済むか | ★★★★★ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
材料 2人分
おかゆ
米 一合(180ml)
水 カップ4
あん
和風だし カップ1
薄口しょうゆ・しょうゆ 各小さじ1と1/2
和風だし 20ml(くず粉を溶く用)
くず粉 10g
※片栗粉でもいいですが、くず粉のほうがとろみがでておいしくなります。
和風だし
水 1.5l
昆布 10g
削り節 15g
お店ではマグロの削り節を使うそうです。
今回は市販の鰹の削り節を使っています。
出汁は上の分量だとお粥用に使ってもかなり余るので、お味噌汁や煮物などに使ってください。
作り方
1、出汁を取る。
鍋に水、昆布を加えて火にかける。
沸騰したら火を止め、削り節を加えてそのまま置く。
削り節が鍋の底に沈んだら濾す。
2、米は洗ってざるにあげ、20分間そのまま置いて水気を切る。
メモ
米はさらっと3回くらい洗えばOKです。がしがし洗わなくでも大丈夫です。
3、とろみのあんを作る。
だし20mlとくず粉を混ぜ合わせておく。
小鍋に出汁カップ1を加えて火にかける。
温まったら薄口しょうゆ、しょうゆを加える。
沸騰してきたら火を弱め、出汁と合わせたくず粉を加えてとろみがつくまで混ぜながら加熱する。
とろみがついたら火を止める。
4、お粥を作る。
鍋に水を沸騰させて、2の洗ったお米を入れて中火にしゆっくりと混ぜる。
メモ
湯と水が対流して炊くような感じにするとおいしく炊くことができます。
再び沸騰してきたら、吹きこぼれないくらいの火加減に落とす。
とろみが出てきたら火を弱めて(弱めの中火程度)、7~8分間時々混ぜながら炊く。
5、さらに火を弱め、底からすくうように時々混ぜながら5分間炊く。
メモ
お米をつぶさないようにかき混ぜるのがポイントです。
とろみが出て、ねばりが出てくる感じを目安にしてください。
6、火を止めて、蓋をして2~3分間蒸らす。
メモ
蒸らすことが大切です。
7、器にお粥を盛りつける。
お粥と別にあんを器に盛りつけ、食べる前にお粥に上から渦巻き状に回しかけるのがおすすめです。
このように回しかけます。
食べるときは混ぜず、そのまま食べると美味しくいただくことが出来ます。
これで完成です。
このレシピで使用している調理器具
以上【瓢亭の朝粥の作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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