あさイチ、スゴ技Q!「つっぱり棒活用術」で放送された「バネ式やジャッキ式の正しい付け方・壁面の弱いか所でもつっぱり棒をしっかりと固定できる方法」をご紹介します。
収納や地震対策などに便利な突っ張り棒ですが、しっかりした壁ではないところにも活用できる便利な方法です。
目次
選び方
まずは、色々な種類があるので選び方のポイントをご紹介します。
突っ張り棒には「耐荷重」というものがあります。
伸ばすとこの耐荷重は減ってしまうため、説明書を見て注意する必要があります。
つっぱり棒の種類別正しい付け方
続いて種類別の付け方をご紹介します!
くるくる回すバネ式の正しい付け方
1、壁の間隔よりつっぱり棒を長く用意する。
2、中のバネを縮ませながら押し込む。
細いほうのパイプから取り付けるとつけやすくなります。
どれくらい長くしたらいいのかは説明書に書いてあるので確認します。
ジャッキ式の正しい付け方
ホームセンターなどに売っている丈夫な形のジャッキ式の取り付け方です。
ねじの先端がキリ状になっているため、しっかりとねじを回し2本のパイプを固定させることが大切です。
1、壁に取り付け、ねじを回す。
2、どれだけ硬くても、ねじの根もと付近までかなりしっかりと回し固定する。
根元付近までしっかりとねじを回すと下のパイプまで貫通させることができ、しっかりと固定できます。
弱い壁面でもしっかりと固定できる方法とは?
ポイントはもう1つアイテムを使って「引っかかり」を作ることです!
今回は住まいアドバイザーの近藤典子さんが教えてくれました。
粘着フックを使う
ホームセンターなどに売っている粘着フックをかませてあげるとかなり落ちにくくなります。
クローゼットなどに使うときにおすすめです。
S字フックなどを吊り下げると色々な服飾アイテムを吊り下げることができるようになります。
ワイヤーネットを使う
100円均一などにも売っているワイヤーネットを引っかかりアイテムとして使います。
おすすめは洗面所です。
洗面所の下のスペースにできてしまうデッドスペースを有効活用できるようになるんです。
洗面所の下のスペースの両サイドに粘着フックを4個取り付け、そこにワイヤーネットを取り付けます。
そこにつっぱり棒をひっかけて使います。
3本ほど棒を渡したら上のデッドスペースにも小物入れようのカゴなどを入れることができるようになります。
魚の目パッドを使う
1、両サイドのキャップを外し、魚の目パッドを通す。
シール面を外側にむくようにします。
両サイド同じようにパッドを通します。
2、キャップをもう一度はめる。
3、つっぱり棒を使いたいところに棒をセットしたら魚の目パッドをぐっと広げながら壁面に貼る。
そうすることで360度しっかりと固定してくれます。
壁にノリ残りもなく、剥がすときもきれいにはがれるので壁にも優しいアイテムです。
つっぱり棒を支える棒を使う
また、つっぱり棒を真ん中で支えるサポートポールというアイテムもあります。
クローゼットの中や押し入れの中など横幅広く渡すときに便利そうです。
まとめ
我が家も活用していますが、時々落ちてしまってイラっとするときがあるのでこの方法を試してみたいと思います!
+アイテムで落ちにくくする方法もかなり使えますよね。
収納スペースアップにも役立ちそうなので是非試してみてくださいね。
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