食べ頃のバナナの見極め方。シュガースポット別の食べ頃を紹介。

NHKあさイチ、クイズとくもりで放送された「食べ頃のバナナの見極め方」をご紹介します。

バナナは皮に包まれているので、どのタイミングが食べ頃か好みによっても見極めが難しい場合がありますよね。
シュガースポットも1つの目安になりますが、他にもわかりやすいチェックポイントがあるので詳しくご紹介したいと思います。

バナナの食べ頃の見分け方

甘い食べごろのバナナととてもおいしいですよね。

食べごろを見極めるサインは「茎の部分が緑色からしっかりと黄色に変わったとき」です。

ですがひと房一気に熟すので、なかなか一度に食べきることは難しいのではないでしょうか。
バナナは熟しすぎてしまっても真っ黒になってしまい、苦手な方も少なくないと思います。

シュガースポットという、ぽつぽつと表面に現れる黒い点々が目安になりますがどれくらいで甘さや香り、柔らかさが変わってくるのかご紹介しますね。
健康効果も実は変わってくるので、用途に合わせて選ぶこともできます。

シュガースポットの見分け方

青バナナ

まず、まだシュガースポットが全然出ていないあたりは青いバナナに近く、少し青っぽい香りがします。

実は硬く、食感もある感じですね。
青バナナは買ってきてすぐ、当日～1日くらいが目安です。

ちなみに青バナナは整腸作用が強いので、便秘がちな方はこのタイミングで食べるのもおすすめですよ。
おすすめレシピもご紹介しています。

少し点々が出てきたころ

全体にではなく、ところどころシュガースポットが出てきた当たりは一番食べやすい、一般的な食べ頃と言えます。

皮もむきやすく、実も香りがしっかりと出て食感も残っている美味しいバナナを食べることができます。

買ってきて常温に置き、2～3日が目安です。

全体が黒くなること

買ってきたバナナを5～6日常温に置いておくと全体が真っ黒になり、シュガースポットだらけのバナナになります。

このころになると、皮はすぐにむけて実もかなりやわらかくなるのでお菓子作りなどには向いていますね。
またスムージーづくりにもおすすめです。

健康効果も高く、黒いバナナにしてから食べると酵素が格段にアップして、疲労回復効果も得ることができます。

もともと持っている疲労回復効果のあるビタミンB1、B2をより効率よく摂取することができ代謝を活性化させる効果も期待できるようになります。
そのためダイエット効果もあると他の番組では話題になりました。

ダイエット効果を期待する場合は黒バナナにして食べるのがおすすめですよ。

食べ頃のバナナの保存方法

野菜室で保存

食べ頃になったバナナの状態をキープするためには『冷蔵庫で保存する』のがおすすめです。
食べごろになったら冷蔵庫に入れるのがいいんですね。

ちなみに
・常温でアルミホイルに包む
・常温で立てておく

という方法は追熟が進みすぎてしまいます。
※立てておくのはとてもいいのですが、常温に置くと熟しすぎてしまうんです。

冷蔵庫の中では野菜室に入れるのがおすすめです。

数日以内に食べる場合はシュガースポットが適度に出てきたころに冷蔵庫に移してくださいね。

冷凍もおすすめ

また、暑くなってくる季節には冷凍がおすすめです。

食べやすく切った後、バットなどに並べてラップをして冷凍庫に入れます。
そうすると1か月間はとてもいい状態のまま保存することが可能です。

是非やってみてくださいね。

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