NHKあさイチで話題になった、青梅で作ることができる【梅味噌の作り方】をご紹介します。
梅の産地では定番の調味料で、梅に切り込みを入れて一度冷凍することでエキスたっぷりに作ることができるレシピです。
おにぎりの上に乗せて焼いて焼きおにぎりにしたり、そうめんや豚肉の炒め物に合わせるのもおすすめです。
目次
青梅で作る梅味噌
黄色くなった完熟梅ではなく、スーパーに出回り始めたころにも手軽に手に入るまだ青い、青梅を使って作ることができる味噌です。
ちなみに完熟梅を使う場合はこちらのレシピがおすすめです。
梅の味噌漬けのレシピ。NHKごごナマで話題の作り方。
今回の作り方でははちみつが入っているので、1歳未満のお子さんには絶対に与えないでくださいね。
調理時間 | 30分+約1週間 |
調理器具 | キッチンペーパー・爪楊枝・ジッパー袋・包丁 |
レシピの分類 | 調味料 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
青梅 200g
味噌 200g
はちみつ 200g
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、青梅を水に入れ、優しく洗う。
2、なり口と呼ばれるヘタの黒い部分を爪楊枝などで丁寧に取り除く。
爪楊枝の先でそっと力を加えるとぽこっと外れます。
水気もしっかりとふきんやキッチンペーパーなどでふき取る。
3、包丁を使い、種に刃があたるくらいの深さにまで十字に切り込みを入れる。
まずまっすぐに包丁の刃を入れ、ぐるりと種に沿って1周するように切り込みを入れます。
メモ
切り込みを入れることでエキスが出やすくなります。
さらに傷んでいる部分があれば取り除く。
4、ジッパー付きの保存袋に入れ、しっかりと空気を抜く。
バットなどに入れ、冷凍庫に入れて半日以上冷凍する。
メモ
冷凍することで梅の組織が壊れ、さらにエキスが出やすくなります。
5、4の袋の口を折り返し、味噌を加えて全体になじむように軽くもむ。
6、はちみつをたっぷりと注ぎ入れ、しっかりと混ぜ合わせる。
メモ
はちみつの脱水作用で梅エキスを速く引き出すことができます。
7、しっかりと空気を抜き、平らな状態にしてバットなどに袋ごと置く。
冷蔵庫で1週間寝かせ完成です。
保存期間
保存する場合は梅と味噌を分けた状態で、味噌は冷蔵庫で約1か月保存可能です。
アレンジレシピ、梅味噌そうめん
材料 2人分
梅味噌 大さじ3~4
お刺身用ほたて、もしくは甘えび 100g
粉唐辛子 小さじ1
ごま油 大さじ1
みょうが 2個
万能ねぎ 4~5本
そうめん 3ワ
作り方
1、みょうがは千切りに、万能ねぎは小口切りにする。
2、ホタテを使う場合は半分に切り、海老の場合は殻をむく。
3、ボウルに梅味噌、唐辛子、ごま油を加えて混ぜ合わせる。
そこにお刺身を加えて和える。
4、そうめんをゆで、しっかりと流水で洗い水気を切ってしぼる。
器に盛り付け、みょうが、万能ねぎを上に散らす。
5、4の上に3のお刺身、味噌だれを乗せて完成です。
アレンジレシピ、豚肉の梅味噌炒め
梅の酸味と風味で食欲がわく【豚肉の梅味噌炒め】です。
漬けた梅も刻んで一緒に炒め合わせて使います。
さっぱりとして風味と、味噌のコクでご飯によく合うおかずが楽しめますよ。
梅味噌の豚肉炒めのレシピ。キャベツと豚肩ロースの味噌炒め。
他にも白和えや炒飯の味付けに使っても美味しかったです!
もう1つ、同じ冷凍梅を使った梅醤油も作ることが出来ます。
梅醤油の作り方と使い方。青梅でできる簡単醤油漬けのレシピ。
以上【青梅で作る梅味噌の作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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