林修の今でしょ講座で放送された「キムチの健康効果」をご紹介します。
植物性の乳酸菌が豊富で、大腸がんの予防にも役立つ今注目されている食品です。
キムチの乳酸菌には大腸がん予防効果も
今大腸がんの予防として注目されている食べ物が「キムチ」なんだそうです。
キムチに含まれている「乳酸菌」が善玉菌を増やし大腸を老けさせない効果があります。
キムチは植物性の乳酸菌です。
腸内の理想の最近の割合は
善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7
と言われています。
野菜をキムチにすることで分解され、1gの中に乳酸菌が1億以上にも増えます。
さらに腸に生きて届く数は動物性のヨーグルトよりも優れていることがわかっています。
また、夜に食べる方が腸内での乳酸菌の滞在時間が長いため夜食べるのがおすすめです。
適量は1日約50gです。
そのまま食べてもいいですし、アレンジしてもいいですね。
ちなみに乳酸菌の適正温度は
40度で増殖しやすく
60度では30分程度で死滅
100度では数秒で死滅してしまいます。
そのためキムチ鍋にするときは乳酸菌が死滅してしまいます。
ですが加熱してもメリットがあり、死菌も腸の中で乳酸菌を増やす効果があります。
また「ラクトバチルス・サケイHS-1」という乳酸菌がおり、キムチから発見された乳酸菌で、この菌は死んでも免疫力を活性化させる力が期待できます。
また、キムチにはビタミンB1も豊富に含まれています。
ビタミンB1は野菜をキムチにすることで増加しますが、代謝を促す効果があります。
おすすめの食べ方
おすすめの食べ方は豚肉とあわせた豚キムチやサムギョプサルです。
ビタミンBが豚肉には豊富なので、より代謝アップにいいんですね。
ソレダメの豚キムチの作り方。玉ねぎを使ったプロのレシピ。
他には
・チーズ(サバとキムチのチーズ焼きなどがおすすめ)
・海苔(水溶性食物繊維を補うことができるため。お茶漬けに海苔とキムチを乗せるなど。)
・納豆(納豆のオリゴ糖が乳酸菌のえさになる)
などがおすすめとして紹介されました。
キムチをアレンジしたりちょい足しして使う場合は参考にしてみてくださいね。
まとめ
キムチはそのまま食べてもおいしいですしごはんにもよく合いますよね。
種類も色々ありますし、飽きずに続けられる点もいいなと思います。
是非積極的に食べたいですね。