名医のTHE太鼓判やたけしの家庭の医学で放送された骨の老化を遅らせ、認知症予防にも効果がある「はちみつの種類別の特徴と効果の違い」をご紹介します。
甘みがおいしいはちみつですがマヌカハニーやアカシア、そばの花からとれるもの、りんごの花からとれるものなど様々な種類とそれぞれに特徴があります。
少し変わったものは贈り物にもおすすめですよ。
はちみつの種類別の特徴とは?
はちみつは作り出す蜂がどんな花から取ってくるかによって色や味、健康効果が異なります。
ではそれぞれ特徴が異なるのでご紹介しますね。
マヌカハニー
マヌカというお花から取れるもので、ニュージーランド産で殺菌力が高いのが特徴です。
抗菌作用もあり、風邪や口臭予防にも役立ちます。
さらにピロリ菌や大腸菌、胃潰瘍予防などにも効果があります。
キルギスハニー
キルギス共和国でとれるもので、イガ豆の花からハチが取ってきたものです。
美容や健康にもいいと昔からヨーロッパの貴族やアラブの王族が使っていたそうです。
白っぽい色が特徴で、ブドウ糖やミネラルなどを豊富に含んでいます。
また脳の栄養素ブドウ糖が豊富で、美肌や風邪予防にも効果があります。
固形っぽく粘り気が強い、甘みの強い味が特徴です。
アカシア
グルコン酸やビタミンなどを含む万能選手のアカシアは生活習慣病予防に役立ちます。
アカシアの花からとれるもので、血糖値が上がりにくいのが特徴です。
そのため血糖値を気にされている方のお料理の甘みづけにもいいですね。
他にも咳止めとしての効果もあります。
そばの花
鉄分の含有力が多く、黒っぽい色をしています。
また血管の老化防止に役立つルチンという成分も豊富で、血液サラサラ効果が期待できます。
鉄分はなんと通常のはちみつの5倍も含まれています。
また動脈硬化や高血圧予防にもおすすめです。
和を感じる味が特徴です。
りんごの花
りんごの花からとれるもので、善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖が豊富なため胃腸系のトラブルにおすすめです。
そのため腸内環境改善、便秘改善予防効果などが期待できます。
骨粗鬆症予防効果も
また、はちみつのポリフェノールにはこの破骨細胞の働きを抑制する効果があるため、骨の老化を抑えてくれる効果が期待できます。
骨は破壊と再生を繰り返していますが再生する細胞が減ってしまうことで骨が老化してしまいます。
さらにはちみつはブドウ糖の含有率が少なく、砂糖に比べても血糖値を上げにくいという特徴があります。
またカロリーも100gあたり砂糖より100kcal程度少ないのが特徴です。
注意点
1つ注意しなくてはいけないことが、1歳未満のお子さんにははちみつを絶対に与えてはいけないという点です。
なのでこのレシピで炊いたごはんは1歳未満のお子さんには与えないように注意してくださいね。
ボツリヌス菌がいる可能性があります。
また、はちみつを肌に塗るというという美容法が紹介されましたが毎日続けるとアレルギーになってしまう危険性があります。
これは以前NHKのガッテンで紹介されていました。
食べ物を肌に直接頻繁につけるというのは結構危険なことだったりします。
口から食べるよりも、肌にある目に見えない傷などから摂取してしまった場合の方がアレルギーになる危険性は高まるためです。
特に放送を見て小さいお子さんや赤ちゃんなどに塗らなうように注意してください。
もちろん大人の方でも続けるとはちみつアレルギーになる危険性があります。
もし美容に取り入れたい場合は食用のものではなく、専用のスキンケア化粧品を使うのがおすすめです。
例えばこのようなものも販売されています。
アロインス ハチミツコラーゲン ジェルエッセンス 50g
この点だけ注意して、是非健康に役立ててくださいね。
おすすめ関連記事
また当サイトではその他にもはちみつを使ったおすすめのレシピを多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。