NHKあさイチ、ハレトケキッチンで放送された中国料理・山野辺仁さんが考案された「シェントウジャンの作り方」をご紹介します。
ぷるぷるのおぼろ豆腐のような中国の朝ご飯では定番のメニューが家庭でも楽しめるレシピです。
是非作ってみてくださいね。
豆乳のおぼろ豆腐 シェントウジャン
材料 2人分
干し海老 10g
ザーサイ 10g
ねぎ 4㎝
細ねぎ 1/2本
無調整豆乳 600ml
しょうゆ 小さじ2
黒酢 小さじ2
6枚切り食パン 2枚
バター 20g
ラー油 適量
作り方
1、干し海老、ザーサイ、細ねぎ、ねぎをみじん切りにする。
2、鍋に豆乳を沸かし、ふつふつしてきたら火からおろす。
3、どんぶりに醤油、黒酢を加える。
そこに温めた豆乳を加えてかき混ぜずに30秒待つ。
表面に膜ができたらみじん切りにした薬味を優しく乗せる。
4、食パンをトーストし、バターを塗って角切りにして上に乗せる。
ラー油をたらし完成です。
栄養と期待できる効果
豆乳は良質なたんぱく質と脂質を含む大豆から作られる飲料です。
苦み成分のサポニンには抗酸化作用があるので、アンチエイジングやがん予防に役立ちます。
さらにリノール酸やレシチンといった成分も含まれていて、血中コレステロール値を下げる効果も期待できます。
※レシチンはリン脂質と呼ばれるものの1つで、体内に存在する脂質の1つです。
体内に存在するそのほかの脂質には中性脂肪、脂肪酸、コレステロールがあります。
※リノール酸は不飽和脂肪酸の中のn-6系に分類されるもので大豆油やごま油などにも多く含まれています。
また実はカルシウムも入っており、例えばキッコーマンの無調整豆乳の場合100ml当たり17mg含まれています。
牛乳に比べると少ないですが、乳アレルギーなどで牛乳が飲めない方には嬉しいですよね。
他にも塩分の排出に役立つカリウムも100mlあたり213㎎と豊富です。
牛乳に比べて糖質が少ないのもポイントで、血糖値を上げにくく、カロリーも少ない飲料でもあります。
是非作ってみてくださいね。
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