NHKあさイチやためしてガッテン!、マツコの知らない世界などでも放送された「美味しい海苔の選び方と見分け方」をご紹介します。
スーパーで販売されている海苔にも色々な種類がありますが、パッケージに記載されている文字をチェックすることでより美味しいものを選ぶことができるんです。
また産地による食感の違いとパリっとした食感のものを見分ける方法もご紹介します。
是非購入する際にチェックしてみてくださいね。
スーパーで見つける!美味しい海苔の選び方
まず初めに、スーパーで売られている海苔の中から美味しいものを選ぶ方法をご紹介します。
実は種類によって溶けやすさが異なり、それが食感の違いにも表れています。
海苔は何回にも分けて収穫します。
始めの1、2回目の海苔は柔らかいですが、徐々に固くなっていきます。
その終わりの方の回数の海苔が溶けにくい海苔になるんですね。
初摘み
初摘みとは、お茶と同じように一番最初に収穫される海苔のことで、柔らかく旨味が強いのが特徴です。
1番摘みとも呼ばれ、パッケージに表記してあるものがほとんどですが、それ以外のを見分ける場合は摘み回数が多いものほど価格が安くなるのでお値段で見極めるのがポイントです。
そのためお値段が高いものを使うと、初摘みのほぼ確実に溶けるような海苔を買うことができます。
マル特級
また「マル特級」という海苔があります。
穴があいている海苔のことなのですが、初摘みで穴があいている「マル特級」の海苔は口どけがよくとてもおいしいのが特徴です。
穴があいていないようなものよりはお値打ちなので買いやすいのもうれしい点です。
産地別の違い
海苔には産地の違いよる味や香りの特徴もあります。
それは潮の流れや干満の差などで海苔の味や香り、柔らかさが異なってくるためです。
おもな産地の特徴としては
・仙台・・・歯切れがよい。自然な甘みともっちりした食感。チーズや和風グラタンに。
・東京湾・・・鼻から突き抜けるような磯の香り。
・瀬戸内海・・・色が濃く、肉厚。
・三河湾・・・歯切れがよく、香りもよい。スープや手巻き寿司のおすすめ。
・有明海・・・柔らかな甘みが強く、チーズやお刺身によく合う。
といった特徴があります。
好みに合わせて産地で選ぶのも1つの選び方です。
価格が同じ場合は色とツヤで見極める
また、もしもお値段が同じ数種類の商品があった場合は「より黒くてツヤのあるもの」を選ぶと、美味しいものを選ぶことができます。
どうせ同じお値段なら、より美味しいものを買いたいですよね。
じっくり見て、見極めてみてくださいね。
開封後のパリパリ海苔の見分け方
海苔は一度開封してしまうと徐々にパリパリ感がなくなってしまい、シケってしまいますよね。
パリパリの極上の海苔の見分け方は、折ってみて2つに綺麗に分かれれば極上食感のサインです。
実は15分前に開封したものですでにきれいに半分に折ることが出来ないんです。
パリっとした海苔を使いたい場合は是非一度折って確認してみてくださいね。
またぱりぱり食感が残る保存方法はこちらでご紹介しています。
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