乾燥した状態で売られている『白いんげん豆の茹で方と戻し方』をご紹介します。
しっかり加熱しないと危険性があるとされている白いんげん豆ですが、十分に水に浸してからゆっくりと煮ることで美味しくつやつやに戻すことができます。
簡単にできて、多めにゆでて冷凍保存もできるので是非作ってみてください。
目次
白いんげん豆の茹で方・戻し方
調理時間 | 50分(+浸水一晩) |
調理器具 | ボウル・鍋 |
レシピの分類:下ごしらえ
レシピの種類:日本料理
材料 作りやすい分量
乾燥白いんげん豆 100g
水 豆の3倍量(300㏄)
茹でる際 600㏄
乾燥の状態で100gの豆を茹でると、ゆであがりは約倍量の200g程度になります。
白いんげん豆は我が家は近くのスーパーに売っていないので、いつもネットで購入しています。
つやつやで美味しいですよ。
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レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、白いんげん豆は優しく水で洗い、ボウルに入れる。
3倍量の水を入れて、一晩おく。
2、鍋に漬けておいた水ごと入れて、強火にかける。
沸いたらあくが出るので、一度お湯を全て捨てる。
3、今度は600㏄の水を加えて強火にかけ、沸いたら弱火~中火のぐつぐつしない火加減で40分~50分ゆでる。
途中でアクがまた出て来るので、丁寧に取り除きます。
また豆が常にお湯から出ないように注意して、出てしまいそうなら差し水をします。
4、40分ほどたって、一度食べてみて美味しく好みの固さにゆであがっていたら完成です。
火を止め、お湯をきらずにそのままじっくり冷まします。
5、冷めたら清潔な保存容器に移し替え、冷蔵庫で保存します。
保存期間
我が家では冷蔵庫で3日、冷凍庫で1か月保存できました。
冷蔵庫の場合はできる限り早めに食べきったほうがいいかな、と思います。
白いんげん豆には危険性があるの?早く戻す方法は?
『白いんげん豆』とネットで検索すると『危険性』というワードでヒットすることがあります。
なんだろう?と思って調べてみたら、2008年に豆を軽く炒っただけのものを食べるダイエット法が話題になったことがあるようで
それを試した方が食中毒になるケースがあったようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
白インゲン豆の摂取による健康被害事例について
これによると、軽く2~3分炒っただけでは食中毒になる可能性があるとのこと。
インゲン豆の調理において、水に十分浸し、柔らかくなるまで煮るのは、おいしく食べるという目的ばかりではなく、有害な成分を無害化するという目的もあります。
※食品安全委員会ホームページより引用
と記載がある通り、十分に加熱することは豆を柔らかくするだけではなく安全のためにも必要なことだったんですね。
今回ゆでるにあたって、早く戻す方法はないかな?と色々調べていたのですがしっかり基本の茹で方で戻すほうが安全に楽しむためにもいいようです。
危険性を心配されている方は、しっかり茹でて楽しんでくださいね。
白いんげん豆のおすすめレシピ
白いんげん豆を使ったおすすめのレシピもご紹介します。
鯖缶といんげん豆のスパイスカレー
男子ごはんで話題になったレシピで、ほぼ白いんげん豆がメインの『サバ缶と白いんげん豆のスパイスカレー』です。
番組ではオリジナルのカレースパイスを使っていましたが市販のカレー粉でも十分代用できます。
メインの食材は鯖缶と戻した豆だけ。
たっぷりいんげん豆を楽しみたいときにおすすめです。
ルーで作るカレーとは違った美味しさがあり食べ応えもあるヘルシーなカレーですよ。
鯖缶と白インゲンの豆のスパイスカレーのレシピ。豆たっぷり!
以上『白いんげん豆の茹で方と戻し方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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土井善晴さんの黒豆の作り方。おせち料理に。