NHKあさイチで話題になった、『耳に入ってしまった水を簡単に抜く方法』をご紹介します。
元水泳選手の宮下純一さんが教えてくれる方法で、実はもう一度耳の中に水を入れることで簡単に出すことができるという水泳選手ならではのやり方です。
覚えておくともしもの時に便利ですよ。
耳の水抜き方法
プールや海に入っていて、耳に水が入ってしまい抜けなくなって困るときってありますよね。
そんな時に覚えておくと便利な方法です。
1、手のひらに水をため耳にたらす。
入るのはほんの数滴で大丈夫です。
2、耳たぶの上を押し、耳の奥の方に届かせる。
3、入ったのがわかったら頭を振って逆方向に水をぬく。
どうしてこれで水が抜けるの?
実はもう1度耳の中に水を入れることで最初に入ってしまった水を取ることができます。
耳の1番奥のくぼみに水がはまってしまうと頭をふっただけでは取れなくなってしまうため水で水を引き出す、ということなんですね。
ポイント
- 水はそっと入れる
- 水道水やミネラルウォーターがおすすめ(衛生的な水を使うこと)
- 水が入ったままでも中耳炎にはならず、自然に蒸発するので無理に取る必要はない
- 綿棒を使うと耳を傷つけることがあるので、使わない
注意点ですが、水を入れて痛みが出る場合や中耳炎の人は絶対にやらないで下さいね。
小さいお子さんなど自分で頭を振って出すのが難しい場合は、無理せず耳鼻科に行ったほうがいいと思います。
ちなみに私はこの方法で本当にちゃんと水が抜けましたよ。
もしもの時には試してみてくださいね。
以上『耳の水抜きのやり方』のご紹介でした。
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