山口県の郷土料理の1つ『ちしゃなますの作り方』をご紹介します。
サニーレタスをしらすと酢味噌で和えて食べる、和風サラダのレシピです。
和食にも合わせやすく、簡単にできておすすめですよ。
『ちしゃなます』の意味・由来とは?
『ちしゃなます』ってちょっと聞きなれない言葉だと思いますが、山口県周南市の郷土料理の1つです。
『ちしゃ』とはレタスの和名のことで漢字で『萵苣』と書きます。
『なます』はご存知の方も多いと思いますが、酢を基本にした調味料で食材を和えた調理法のこと。
つまり、レタスのなます(和え物)、ということになります。
もともとは手でちぎったレタスをすり鉢ですったいりこ、酢味噌で和えた料理ですがいりこの他にもじゃこや酢で締めた魚、ほぐした焼き魚なども使われます。
酢味噌に和える食べ方の他、つけて食べる場合もあり色々なバリエーションがあるんですね。
今回は和えて作るレシピでご紹介しています。
とても簡単にできますよ。
ちしゃなますの作り方
油を使わないので、とってもヘルシーで、火も使わず調理できるので簡単です。
調理時間 | 10分 |
レシピの分類 | サラダ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 4人分
サニーレタス 4枚
ちりめんじゃこ 大さじ4
酢味噌
西京味噌 大さじ3
砂糖・酢 各大さじ1
じゃこはしらすや煮干しの乾煎りしたもので代用してもおいしいです。
我が家は愛知県なので赤味噌で作りましたが美味しかったですよ。
作り方
1、サニーレタスは洗って水けをよく切り、4~5㎝角くらいにちぎる。
メモ
三角形になるように、フリルの部分が外側にくるようにちぎると仕上がりがきれいに見えます。
2、味噌に砂糖と酢を加えてよく混ぜ合わせる。
3、サニーレタスと2をあえて、ちりめんじゃこを混ぜる。
器に盛り付けて完成です。
ポイントはあえたてをすぐに食べることです。
時間がたつと水っぽくなってしまうのですぐに食べたほうが美味しく食べることが出来ますよ。
お手軽度 | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★☆☆☆ |
酢味噌の味なのでどちらかというと大人向けのレシピです。
味噌の種類を変えても色々な味が楽しめます。
少ない具材でただレタスをちぎって出すよりは1品として豪華に見えるサラダです。
普通のレタスより、サニーレタスの方が柔らかく絡みやすいので向いていますよ。
余ると水っぽくなってしまうので、出来る限り食べきれる分だけ和えるようにするのがおすすめです。
以上『ちしゃなますの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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